【集合時間 Meeting time】 9:30 am
【集合場所 Meeting place】MTR鑚石山駅構内C出口方面、恒生銀行前
Hang Seng Bank(near Exit C), MTR Diamond Hill Station
【コース Course】 MTR鑽石山駅 (Diamond Hill station) – Bus (96R) - 北潭凹 (Pak Tam Au) - 赤徑(Chek Keng) - 大浪凹(Tai Long Au) –大蚊山(Tai Mun Shan)-鹿湖郊游径(Luk Wu Country Trail)-西湾亭(Sai Wan Ting)-Mini Bus(29R)-西貢(Sai Kung)
【距離 時間 Distance Time】 約9km・6時間程度 (approx.6 hours)
【難易度 Difficulty scale】★★★★☆(難易度4)
【天気 Weather】 曇り Cloudy
【気温 Temperature】 28℃
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【歩行経過 Walking Passage】
9:45 鑽石山駅BUS(95)乗車
11:10 Pak Tam Auから歩行開始
11:30 赤徑
12:10 大浪坳
13:15 大蚊山頂上
13:30 下山開始
14:30 名も無き山
15:00 Luk Wu Trailに出る
16:10 Sai Kung Sai Wan Roadからミニバスで西貢へ
16:10 Sai Kung Sai Wan Roadからミニバスで西貢へ
【概要 Summary】
当日朝の天気予報ではシグナル1。
しかもサッカーワールドカップ初戦の日本対コートジボワール戦と重なった日程。
あまりにも悪条件の中、駆けつけたメンバーは偶然にも11名。
そのマンマンハン11が今回向かうのは、香港でも有数の悪路「大蚊山」
小雨がぱらつく中、ダブルデッカーバスで登山道へ向かう中、自宅待機メンバーKさんから、及びTwitterからの情報でサッカーの動向に一喜一憂するメンバー。
残念ながら日本代表は登山道到着直前に負けてしまったが、我らマンマンハン11は果敢にも悪路へのアドベンチャーをスタートした。
おなじみのPak Tam Auから赤徑を経て、大浪坳までは健脚ぞろいのため1時間。
シャープピークとの分岐点から悪路へ突入。
足場は若干ウェットだが登れぬ程ではなく、薮漕ぎでかすり傷を負いながら、足を取られながらもさらに1時間ほどで大蚊山ピーク登頂!
しかし、これは序章に過ぎなかった。
さらに薮を漕ぎ続けて大蚊山を下ったのも束の間、大蚊山そっくりの名も無き山達が行く手を阻む。
幾度ものアップダウン、そして藪漕ぎで体力を削られ、メンバーの顔色にも翳りが目立ち始めた。
そして更なるトラブルがメンバーを襲った。
幹事Y氏が、本日のアドベンチャーを撮り続けたカメラを紛失。
珍しく表れた対向者へ事情を説明し、もし登山道で見つけた場合は連絡を貰える約束をした。無事に戻ることを願う。
誰もが焦燥しきったそのとき、眼前に見慣れた風景が突如表れた。
「Luk Wu Trail !!!」
やっと通常歩行が出来ると喜ぶメンバー達。
しかし、ここはLEVEL4。
更なるアップダウンを突き進むしか帰る道は無かった。
気力と体力を振り絞り、最後に辿り着いたそこはSai Kung Sai Wan Road。
サッカー日本代表は残念ながら負けてしまったが、我らが マンマンハン11、誰一人として欠けることなく、無事に勝利をおさめたアドベンチャートレイルだった。