2022年11月30日水曜日

2022年12月4日 Hiking Plan

 【注意事項】

香港政府の現在(12/14迄)の集合制限令を守り、ハイキング中は12人以下のグループ毎で(集合場所で到着順に12人ずつ1グループを組みます。参加者同士で話し合って自由に入れ替えを行っても構いません。)グループ間の距離を十分保ち行動します。ご協力の程よろしくお願い致します。

Brovo!! 

【行き先 Destination

紅花嶺491m-蓮麻坑礦洞

Robin’ Nest 491m-Lin Ma Hang Lead Mines

【難易度 Difficulty scale3.5 ★★★

【集合時間 Meeting time

845 am (900頃発の巴士に乗車します。)

【集合場所 Meeting spot

MTR粉嶺站構内 A/B口方向 7Eleven付近

MTR Fan Ling Station Exit “A/B” near 7Eleven

【歩行距離 Distanceapprox.7km

【歩行時間Walking Timeapprox.4 hrs.

【コース Course

MTR粉嶺站(MTR Fan Ling Sta.)-(巴士78K)-麻雀嶺巴士站(Ma Tseuk Leng Bus St.)-上麻雀村(Sheung Ma Tseuk Leng Village)-紅花嶺(Robin’ Nest)-蓮麻坑礦洞(Lin Ma Hang Lead Mines)-蓮麻坑路/小巴站-(Lim Ma Hang Rd/Mini Bus St.)-MTR上水站(MTR Sheung Shui Sta.)

【概要 Summary

 今回は新界地区の北端、沙頭角の国境近くに位置する紅花嶺(491m)に登ります。粉嶺站から78K巴士に乗車(約30分)、麻雀嶺巴士站で下車し歩行開始。上麻雀村内の登山口より山頂を目指します。410m付近の尾根道迄、1時間ほど休憩を入れながら登って行きます。最初の小藪を抜けると、鉄塔下辺り(150m付近)から視界が開け、沙頭角海越しに八仙嶺などの山並み、深圳鹽田区の街並みが望めます。尾根道に出る迄のラスト約30mが急登になります。尾根道からは緩やかな登り下りを経て、30分ほどで紅花嶺山頂に辿り着きます。山頂では360度の眺望が待ち受けています。香港側(田舎)と深圳側(都会)の好対照な景色がみどころです。深圳梧桐山の電視塔も間近に望めます。

 休憩後深圳側に下り、中腹あたりから右手の林に入り、更に5分ほど下りて行くと蓮麻坑礦洞(1930年代に最盛期を迎え1958年に操業停止となった鉱山跡)が現れます。辺りはどことなく荘厳な雰囲気が漂っているようにも感じます。活況だった頃の雰囲気を想像しながら眺めてみましょう。再び本道に戻り、約700段の階段を麓の蓮麻坑村まで下りて行きます。国境沿いの蓮麻坑路(舗装道)は、一部進入禁止区間になっている為、ちょっとタフな地道(ロープ付きの短い急登や国境間近の鉄柵沿いの狭い道)を800mほど歩いて歩行終了です。小巴で上水に向かいます。どうぞ変化に富んだコースをお楽しみ下さい。

気温が少し下がり始めてきました。(当日の予報は曇り、気温18℃~23℃)山間部、特に山頂は冷えることも予想されますので、念の為防寒対策をお願いします。急登箇所もありますのでグローブもお忘れなくお持ち下さい。


    紅花嶺山頂から望む深圳側の街並みと梧桐山

            香港側の景色

          蓮麻坑礦洞 内から

【連絡先 Contact

「集合場所がわからない」「少し遅刻しそう」等の時、他にご質問のある方は以下にご連絡下さい。

beginend_of_the_skype_hIf you have any questions (e.g. I can't find the meeting place. / Be a bit late / Is the hiking cancelled?) please feel free to contact us the following numbers

当日幹事 (in-charge of the day) :

谷田 TANITA (9883-7637) 

濱本 HAMAMOTO(9268-3337)

2022年11月28日月曜日

2022年11月27日 Hiking Report

【行き先 destination】  南生圍/Nam Sang Wai
【集合時間 meeting time】 9:30am
【集合場所 meeting place】MTR元朗(Yuen Long)B出口 Exit B of Yuen Long Station
【参加人数 participants】 26名 (男性17名 女性9名)
【天候 weather】  曇り時々晴 (cloudy with occasional sun)
【気温 temperature】 22-26℃, 湿度92%
【歩行距離 distance】 8km  
【歩行時間 walking time】3時間
【難易度 difficulty scale】 1.5 ★☆☆☆
【コース route】 MTR元朗(Yuen Long)- 南邊圍(Nam Bin Wai)-元朗舊墟(Yuen Long Kau Hui)- 山貝村(Shan Pui Village)-山貝河碼頭(Shan Pui River Ferry Terminal)- 南生圍(Nam Sang Wai)- 南生圍婚紗橋(Nam Sang Wai Bridal Bridge)- 南生圍路(南生圍河流導賞徑)(Nam Sang Wai Road/Nam Sang Wai River Education Trail)-蠔洲路(Ho Chau Road) - 青山公路(Castle Peak Road)

【歩行経路 Walking Time Record
   9:35 MTR元朗駅(Yuen Long Sta.)から歩行開始
   9:55 山貝河碼頭(Shan Pui River Ferry Terminal)
 10:20 南生圍婚紗橋(Nam Sang Wai Bridal Bridge)
 10:40 南生圍路(南生圍河流導賞徑)(Nam Sang Wai Road/Nam Sang Wai River Education Trail)
 10:50 茶店で休憩
 11:10 茶店を出発
 12:15 蠔洲路(Ho Chau Road)
 12:30 レストラン「泰東(Thailand East)」到着
 14:15 打ち上げ終了

【概要 summary
ぐずつく天気にもかかわらず26名もの方にご参加頂きました。
今回は簡単コースで山を登ることも下ることもありません。街歩きと同じ靴・服装でOKです。MTR元朗駅から20分ほど歩くと山貝河の渡し船に乗船する山貝河碼頭(Shan Pui River Ferry Terminal)に到着です。ここで船頭さん(?)に7HKD払い川の向こうに渡ります。(オクトパスは使えません)
南生圍に入ると湿地帯に葦が一面生い茂っており、香港が多彩な自然を有していることを実感します。少し歩くと南生圍婚紗橋(Nam Sang Wai Bridal Bridge)があります。湿地帯の向こうに先週登った鶏公嶺を捉えることのできるこの橋は絶好の映えスポットで、思い思いに記念撮影を楽しみました。
途中の茶店では希望者が豆腐花(15HKD)を買って、水辺の風景を眺めながら美味しく頂きました。
南生圍路(Nam Sang Wai Road)の山貝河(Sun Pui River)と錦田河(Kan Tin River)の合流点にある干潟では、飛び跳ねているムツゴロウ(?)や、シロサギのような水鳥を多く見ることができました。
その後は南生圍路をひたすら歩き、蠔洲路(Ho Chau Road)を経て青山公路にあるレストラン「泰東(Thailand East)」でゴールです。ここは一軒家レストランで、屋内外にテーブルがあり大人数でも利用可能です。タイ料理は日本人にも優しい味付けでとても美味しく、ビアタワー、ボトルワインと併せて約8kmの散歩の疲れを癒してくれました。
今回ご参加の皆さん、ありがとうございました。

                    写真はこちら Jump to the Photo Album

【打ち上げ場所 Lunch Venue
泰東(Thailand East) Tel:9790 6118
元朗東成里1號地舖
1 Yuen Long Tung Shing Lei Rd, Au Tau
(金額)
テーブル1 お酒飲んだ人HK$230、飲まない人HK$140
テーブル2 HK$103/人
テーブル3 HK$250/人

2022年11月23日水曜日

2022年11月27日 Hiking Plan 

 【注意事行】

香港政府の現在(2022/11/30迄)の集合制限令を守り、ハイキング中は12人以下のグループ毎で(集合場所に到着順に12人以下で1グループを組む。参加者同士で話し合って自由に入れ替えを行っても構いません)、グループ間の距離を十分保ち行動します。ご協力の程よろしくお願い致します。

【行き先 destination】南生圍/Nam Sang Wai

【集合時間 meeting time】 9:30am
【集合場所 meeting placeMTR元朗(Yuen Long)B出口 Exit B of Yuen Long Station

【予定コース route】 MTR元朗(Yuen Long)- 南邊圍(Nam Bin Wai)-元朗舊墟(Yuen Long Kau Hui山貝村(Shan Pui Village)-山貝河碼頭Shan Pui River Ferry Terminal)- 南生圍(Nam Sang Wai)- 南生圍婚紗橋(Nam Sang Wai Bridal Bridge)- 南生圍路(南生圍河流導賞徑)Nam Sang Wai RoadNam Sang Wai River Education Trail)-蠔洲路(Ho Chau Road) - 青山公路(Castle Peak Road)

【距離distance】約 8 km
【難易度difficulty 1.5★★☆☆☆

【概要 summary

  3週連続で難易度3.5以上のきつめのハイキングが続きました。今回はぐっと簡単な難易度1.5のハイキング、というよりは長めのお散歩という感じのコースをのんびり歩きたいと思います。場所は元朗駅の北側、そして米埔自然保護区の南側に位置する広大な湿地帯の南生圍(Nam Sang Wai)です。その南生圍の外周を歩きます。(湿地帯の中に分け入ることはありません)

元朗駅を降りて鄙びた雰囲気の元朗舊墟を通り抜け、山貝村を経て15分程歩くと、山貝河の渡し船に乗船する山貝河碼頭(Shan Pui River Ferry Terminal)に到着です。ここで渡し船に乗船し、対岸の南生圍に渡ります。水位の状態にもよりますが、乗船距離はおそらく10数メートル、船頭さんが手漕ぎ船で対岸に渡してくれます。なかなか味わいがあります。渡船料は7ドル、小銭をご用意ください。ここは香港一乗船距離が短い「フェリー」であることは間違いないですが、ひょっとすると世界一乗船距離が短いフェリー(渡し舟)としてギネスブックにも登録できるのではないか等と個人的には思ったりします ()。橋を架けるのはわけないでしょうが、そうしないところが良いですね。

南生圍は池塘(湿地帯にある沼。ここでは魚も多く棲息することから魚塘とも書かれています)が点在する中に葦のような草が一面に生い茂っている広大な湿地帯です。湿地帯の向こうには鶏公嶺の雄大な全容が望めます。素晴らしい景色を背景に新婚のカップルが記念写真を撮る名所と言われる婚紗橋という有名なスポットもあります。橋という名前がついていますが、池に突き出た小さな桟橋のような感じです。別に新婚カップルでなくても、誰でも写真を撮ることができますので、皆さんご自由にお撮りください。ちなみに私も以前、「ひとりで」撮りました。婚紗橋を過ぎたら、南生圍路(南生圍河流導賞徑)という南生圍を1周する舗装道路に出て、あとはひたすら南生圍路を歩きます。途中希望者がいれば茶店でのんびり一休みして、豆腐花などを楽しんでも良いですね。

この南生圍路は山貝河と錦田河という2つの河に沿って通っており、河の干潟にはところどころにマングローブが自生している他、ムツゴロウのような魚が飛び跳ねていたり、カニがいたり、さらにシロサギのような多くの優美な水鳥が羽を休めている(或いは獲物を狙っている?)姿を見ることが出来ます。豊かな自然を目にすることができるので、この南生圍路は南生圍河流導賞徑という名前で自然観察も楽しめる道にもなっており、ところどころに解説のプレートが置かれています。その一つによると米埔を含むこの一帯の湿地帯は199594日にラムサール条約(「特に水鳥の生息地として世界的に重要な湿地に関する条約」。1971年にイランのラムサールで開かれた国際会議で採択された。)で保護されるべき湿地として登録されたそうです。その一方で、目を北側に転じると、深圳の高層ビル群が間近に見えたりします。そのコントラストが面白いですね。ひときわ高いビルは2016年に完成した平安国際金融中心ビル(高さ600m115階建、Victoria Peakより高い!)で、ブルジュ・ハリファ(ドバイ)、上海タワー、アブラージュ・アル・ベイト・タワーズ(メッカ)に次いで世界で4番目に高いビルだそうです。

今回のコースは8㎞と比較的長く、ダイナミックな景色や高いところからの眺望が得られるわけでもないので、単調と言えば単調に感じられるかもしれません。ただし平坦なルートで登り降りは全くなく、楽なコースです。小さなお子様でも、問題ありません。(最高点は元朗駅のプラットホーム!だと思います。)打ち上げは元朗でタイ料理を予定しています。皆様、是非お気軽にご参加ください!

          山貝河の「フェリーターミナル」


          紗橋。鶏公嶺を遠望する


            南生圍河流導賞徑の説明プレートのひとつ(Ramsar Site)

【連絡先 contact】「集合場所がわからない」等の際はお電話ください。

代表幹事谷田(TANITA 9883-7637)当日幹事:塩澤(Shiozawa 5666-7560)飯島(Iijima 6332-6033 If you have any questions, please do not hesitate to contact us on these phone numbers. (e.g. I can't find the meeting place and etc.)

2022年11月22日火曜日

2022年11月20日 Hiking Report 雞公嶺(林村郊野公園)

【行き先 Destination
雞公嶺(林村郊野公園)
【集合時間 Meeting Time】09:00 am 
【集合場所 Meeting Place
MTR上水駅 A出口方面改札口外側、恒生銀行ATM前
MTR Sheung Shui St. 1st floor, Hang Seng Bank ATM near Exit A

【参加人数 Participants女性Women 11 名,男性Men 13
【天候 Weather】晴れ Sunny 
【気温/湿度 Temperature/Humidity23-30℃/67-86%
【歩行距離 DistanceAbt 8.5 km
【歩行時間 Walking TimeApprox.4hrs 10 mins
【難易度 Difficulty Scale4 ★★★★☆ 
コース Course

MTR上水駅 - バス77K - 橋頭 - 龍潭山(△550m) - 羅天頂(△585m) 大羅(△572m) - 雞公山(△374m) - 逢吉郷 - バス76K -元朗 
Sheung Shui MTR Station. - Kiu Tau  -KMB 77K -Lung Tam Shan (△550m) Lo Tin Ting (△585M) Tai Lo Tin (572M)- Kai Kung Shan(374M)- Fung Kat Heung - KMB 76K Yuen Long

09:15 上水駅 から77Kバスで橋頭バス停へ

09:40 橋頭バス停下車 歩行開始

11:30 龍潭山(△550m)

11:54 大羅(△572m)

13:00 雞公山(△374m)

14:00 逢吉郷 歩行終了、バス76Kで元朗へ


【概要
Summary
 3年半ぶりに雞公嶺に行ってきました。本日は晴天に恵まれて、絶好の山行日和の中、初参加の女性2名を含め総勢24名が集まりました。上水駅からバスで出発、橋頭バス停から緩やかな階段を登って、薮に入って登山道に取り付きました。登山道は整備されていない土道でだんだん急坂になって、高度を上げるにはキツくなりました。それに晩秋に不釣り合いな炎天で登りは一層困難だったですが、幸い時々山風が吹いてきて涼を取れました。みんなが休憩を入れながら、一番目のピーク、龍潭山を目指して着実に進んで行きます。龍潭山に近付いたら、山域に広がるススキが風に揺られて、目を楽しませてくれました。ようやくの登頂で、ピークからの景観が開けて見晴らしに優れています。空はガスがかっていますが​​​​目近に大帽山と大刀屻の雄大な山が存分に望めます。さらに香港に隣接する后海灣、深圳、蛇口もはっきり眺めます。ひと休みしてから、主峰の大羅天への途を辿り続けます。程なく羅天頂を通ってコースのメインスポット、大羅天に到着。ピークの三角柱は映えるところで、先に来ていた人達に独占され、一時近づくこともできませんでした。頂上から眼下の石岡と錦田の集落の展望は抜群で、遠方のくっきりとした雞公山に連なる稜線の眺望も圧巻です。終盤は主に下り坂で前半の登りよりは楽です。とは言え急な坂でザレ場も多くて、慎重に下山するのがかなりしんどかったです。途中で巨岩と出会って岩の上で写真を撮ったり楽しんだりしました。ようやく終点の逢吉郷に辿り着きました。みんなで無事にフィニッシュされてほっとしました。今回はタフなコースで参加頂いた皆さん、お疲れ様でした雞公嶺は素晴らしいルートでこれからも登り続けたいと思います。みなさん、ぜひご参加ください。


龍潭山にひたすら登り続ける



雞公山に繋がる細尾根の絶景



【打ち上げ場所 Lunch
利滿皇宮酒樓   元朗鳳琴街22號                                        
電話: 2621 3378
打ち上げ総人数:21人
テーブル1. ビール飲んだ人 120ドル、飲まなかった人 80ドル
テーブル2. ビール飲んだ人 110ドル、飲まなかった人 72ドル



2022年11月16日水曜日

2022年11月20日 Hiking Plan雞公嶺(林村郊野公園)

【注意事項】

香港政府の現在(4/21~11/17)の集合制限令を守り、ハイキング中は12人以下のグループ毎で(集合場所で到着順にMax12人で1グループを組みます。参加者同士で話し合って自由に入れ替えを行っても構いません。)、グループ間の距離を十分保ち行動します。ご協力の程よろしくお願い致します。

【行き先 Destination
雞公嶺(林村郊野公園)Kai Kung Ling (Lam Tsuen Country Park)
【集合時間 Meeting time
09:00 am(09:15分のバスに乗る予定で、時間厳守です)
(Scheduled for 09:15 bus, punctuality is stressed)

【集合場所 meeting place】 

MTR上水駅 A出口方面改札口外側、恒生銀行ATM前

  MTR Sheung Shui St. Hang Seng Bank ATM near Exit A

トイレは駅構内、改札口を出る前にあります。

Toilet insaide the station,near Exit A.

歩行距離Distance約9キロ Abt 9km
予定コース Course
MTR上水駅 - バス77K - 橋頭 - 龍潭山(△550m) - 羅天頂(△585m) 大羅(△572m) - 雞公山(△374m) - 逢吉郷 - バス76K -元朗 

Sheung Shui MTR Station. - Kiu Tau  -KMB 77K -Lung Tam Shan (△550m) Lo Tin Ting (△585M) Tai Lo Tin (572M)- Kai Kung Shan(374M)- Fung Kat Heung - KMB 76K Yuen Long


雞公嶺のルートのGPXファイルのDLはこちらへ


難易度 Difficulty Scale】  4 ★★☆ 

概要 Summary

 雞公嶺は、新界西北部の上水蕉徑と八鄉に跨る山塊で、山容は北方面からは約9キロにわたります。大羅天羅天頂龍潭山雞公山の四つのピークで構成されています。主峰は標高572mの大羅天で、最高峰は標高585mの羅天頂です。雞公嶺山塊と雞公山の名称はよく似ているだけにこのルートの呼び名を間違える人も多いようです。雞公嶺は巨大な山塊で、周りに遮る山がないため、遠くからの街並みも雞公嶺の雄大な姿が望めます。雞公嶺は古くから錦田の平原に聳えていて、地元の人々の守りと風水の発祥地として親しまれています。その雄姿とくっきりとした稜線は好展望のハイキングスポットとして登山者の人気を博しています。ただし雞公嶺の尾根は急坂が続く泥道で、終盤の下り坂もザレ場が多くて、さらに木陰がほとんどないため、夏ではハイキングは難しく、秋から春にかけての時期は最適です。雞公嶺を縦走するには西の元朗逢吉鄉と北の蕉徑からもできますが、北から西に向かう順では羅天頂から見遣る雞公山に連なる尾根の景色は一層圧巻で、今回はこの順で雞公嶺を辿る予定です。

橋頭のバス停からアクセス。登山口から龍潭山を目指して登って行きます。起点から頂上までほぼ550Mの坂を上り続けますから、かなりキツイです。マイペイースで休憩を入れて進みます。龍潭山のピークは草やススキに囲まれていて、山肌は褐色に飾られて見応えがあります。大羅天羅天頂は龍潭山から近いので、そこに辿るにはそれほど辛くありません。羅天頂から雞公山まではひたすら下り坂で360度大パノラマの稜線歩きを楽しみます。途中奇岩が点在していてコースの見どころです。雞公山から終点の逢吉郷までの下山はおもに急な下り坂で、ザレ場も多くて、慎重な足運びを要します。今回のコースはややタフなんですが、秋も深まってきた今の時だと雞公嶺を登るもってこいなチャンスですから、是非ご参加ください。

スタートからの急登


コースに点在している奇岩




雞公嶺コースの動画は下記をクリックして



 Attention

  • 難易度4ですので普段ハイキングをされている方がご参加下さい
  • 予定コースは全体にザレ場が多くて、急斜面をアップダウンするのも多いため、滑りにくい靴と軍手をご用意ください。
  • 怪我防止の為、長ズボン(半ズボンの場合はスポーツタイツ着用)の着用をおすすめです。山道は日差しを遮る樹木が少ないので、十分な量の水を持参し、帽子、日焼け止めなど熱中症対策をしっかり備えて登る必要があります。
  • 悪天候の際は行き先を変更しますのでご了承願います。

【連絡先 Contact

「集合場所がわからない」「少し遅刻しそう」等の時、他にご質問のある方は以下にご連絡下さい。

If you have any questions (eg. I can’t find the meeting place/ Be a bit late/ Is the hiking cancelled?) please feel free to contact us on the following numbers.

代表幹事 (Overall in-charge) : 谷田TANITA (9883-7637)

当日幹事 (in-charge of the day) : 

NG (KK 6273-4507) HO (Esther 6130-1530)