【集合時間 meeting time】09:00am
【集合場所 Meeting place】MTR粉嶺駅A/B出口付近のセブンイレブン前
MTR Fanling Station Exit “A/B” near 7-11
【予定コースroute】
粉嶺駅-(Taxi)-鶴藪道-鶴藪水塘-屏風山-黄嶺-八仙嶺-大美督
MTR Fanling→(Taxi)→Hok Tau Reservoir→Ping Fung Shan→Wong Leng →Pat Sin Leng→Tai Mei Tuk
【歩行距離distance】apprx. 12km
【歩行時間course time】apprx. 5.5hrs
【難易度difficulty】4★★★★☆
【概要 summary】
今回は約3年ぶりに八仙嶺(Pat Sin Leng)に行きましょう。八仙嶺とは8人の仙人の名を冠した8つの峰を指しており、日本でいえば七福神にあたるのかもしれませんが、1人多いだけに七福神巡りとは一味違った効能が期待できるかもしれません。
鶴藪道の途中の車止めまでタクシーで行き、舗装路を進み鶴藪道の終点の鶴藪水塘(Hok Tau Reservoir)がトレイルのスタートです。ここでウィルソントレイル9段に合流し、屏風山(Ping Fung Shan)目指して登り始めますが、高度差約350m、軍手・手袋の必要な個所こそありませんが中々に厳しい登りです。夏だったら帰りたくなるかもしれません。でもここをゆっくりと登り切り稜線に出てしまえばこちらのもの、南側の切り立った崖と北側のなだらかな山容のコントラスト、香港の名峰たち(大帽山、草山、獅子山、馬鞍山、雞公山、蚺蛇尖シャープピーク等)に加え深圳最高峰の梧桐山までもが一望でき、急登の疲れもふっとびます。稜線に出てからは登りもひと段落でなだらかに更に登って行くと本日の最高点 黄嶺(Wong Leng 639 m)に到着です。三角点のある山頂では360度の展望が待っています。
ここからは下り基調ながらアップダウンの連続に苦労したのちにようやく本日の主役、八仙嶺(Pat Sin Leng)、その先鋒の純陽峯(590m)の登場です。8人の仙人たちは意外と仲良く?近くに集まっていて、香港最大の船湾淡水湖を眺めながら小一時間ほど進めば最後の嶺、仙姑峯(511m)に到着します。仙人との別れを惜しみつつ眺望を楽しんだら、長い下りとなりますので気を抜かずに降りていきましょう。八仙嶺自然教育径を経て大美督まで歩いて歩行終了です。
比較的整備されたトレイルですが、距離・高低差は中々厳しいですので難易度4としています。その分記憶に残る素晴らしいコースですので是非ご参加下さい。なお、長丁場ですので水分は十分お持ちください。打ち上げは大美督でタイ料理を予定しています。