【行き先Destination】
香港科技大學-白水碗-露榮灣
The Hong Kong University of Science and Technology-Pak Shui Wun-Campers’Beac
【集合場所Meeting spot】
MTR屯馬線 鑽石山站構内C出口方面恒生銀行前
MTR TuenMa Line Diamond Hill Station Exit C near Hang Seng Bank ATM
【参加人数Participants】
女性Women 5名,男性Men 20名
【天候Weather】 晴れ時々曇り Sunny Periods
【気温/湿度Temperature/Humidity】
32℃/70%
【歩行距離Distance】 approx.4km
【歩行時間Walking Time】 approx.3hrs
【難易度Difficulty scale】1.5 ★★☆☆☆
【コースCourse】
MTR鑽石山站-(巴士91M)-香港科技大學(北)-白水碗-露榮灣-澳仔村-南圍村MTR Diamond Hill Sta.-(Bus No.91M)-H.K.U.S.T.(North)-Pak Shui Wun- Campers’Beach-Au Tsui Tsuen-Mam Wai Tsuen
【歩行過程Walking scale】
9:50 香港科技大學(北)から歩行開始
10:30 白水碗
11:15 露榮灣
12:30 澳仔村
12:50 南圍巴士站で歩行終了
13:30 鑽石山站
15:00 打上げ終了
【概要Summary】
真夏の中での久々の星1.5、当日幹事としてはドキドキする集合待ちですが、最終的には現地合流含めて、三歳から七十代まで25名の方に参加していただきました。MTR鑽石山站から巴士91番のバスに全員乗り込んで出発です。
バスに揺られること約30分、 香港科技大學(北)に到着です。現地合流組を待つ間、西貢の海を一望できるスポットで香港科技大學の雰囲気をちょっとだけ味わいました。
構内のモニュメントでお約束の集合写真の後、歩行スタートです。夏の香港らしい通り雨も止んで、濡れた路面に注意しながら舗装された細い階段を下っていきます。途中すれ違う上りの香港人ハイカーは苦しそうな表情、それでも、三歳児を抱っこしながら足元に注意しながら下っていくメンバーに、すれ違う香港人ハイカーみんなが、ニコニコ顔で温かい言葉をかけてくれて、心のなかからほっこりしてきました。
半分くらい下ったところ、左手に微かに白水碗瀑布が目に入ります。落差20〜30メートルはあるでしょうか?いつもの滝巡りで間近で見るのは、それはそれで迫力ありますが、遠方からの長めもなかなか新鮮です。更に下って体験農場(清新地有機悠閒莊)までくると海はすぐそこ、白水碗瀑布の淡水が海と合流する白水碗海岸にでます。
ビーチでは、ラジコン(4WD)で遊ぶ大人、海上に目を向けると10人くらいのSUP(スタンドアップパドルボート)集団が夏の海を楽しんでいます。
小休止の後、体験農場を流れる川にかかった橋を渡り、標高差は殆どないですがハイキングアプリでは灰色の道(メジャーなルートはオレンジ・あまりメジャーではないルート(時々ハマることもあります)は灰色)を歩くこと約30分、海岸にでる最後を注意して降りていくと、こじんまりとしたビーチ露榮灣に到着です。沖合には、スキューバダイビングの船、ビーチ浅瀬ではダイビングの講習会もやっていました。
「穴場のビーチ」に期待して、水着とゴーグル持参の私も、しばし香港の海の生き物との出会いを楽しみました。さすがに海藻は少ないためサザエやアワビは見かけませんでしたが、なかなかの透明度。縦縞の熱帯魚、ベラと共生するハコフグ、たくさんのウニ、そして圧巻は波打ち際にいた1cmほどの稚魚の大群。なるべく脅かさないように稚魚の大群と一緒に漂っていると、なんとも言えない幸福感を感じました。香港の「穴場のビーチ」、あなどりがたしです。
「穴場のビーチ」を後にして、倒木のトンネルをくぐると、青空と入道雲と腰だけくらいの夏草が生い茂った空間、海遊びのあとの夏を感じつつ再びハイキングアプリでの灰色の道に入ります。灰色とは言いながら、高低差もなく比較的歩きやすい土道、とはいえ暑さと疲れで知らないうちに体力は消耗しています。各人まんまんはんのペースで休み休み灰色道(木々が直射日光を遮ってくれる夏ならではの良いコースです)を楽しんで、のどかな雰囲気の澳仔村、南圍村を通り抜け、西貢公路の南圍巴士站で歩行終了しました。
バス待ちの木陰で、爽やかな風が熱した体を冷ましてくれます。湿度70%で香港にしてはサラッとした感じ。季節の変わり目を感じることができました。
参加していただいた皆様、ありがとうございました。まだまだ残暑は続きますが、またのご参加、お待ちしております。
【打上場所 Lunch】
新光海鮮酒家 鑽石山
鑽石山龍蟠街8號龍蟠苑商場201號舖
TEL 2352-3993
テーブル1:ビール有HKD160 ビール無HKD120
テーブル2:ビール有HKD180 ビール無HKD130