2024年12月19日木曜日

2024年12月22日 Hiking Plan

【注意事項】原則として集合時間の90分前に香港天文台から黄雨警報または台風シグナル3以上が発令されていた場合、ハイキングは中止となります。また当日集合時、「雷警報」、「高温注意報」発令中、或いは強い風雨の際はコース変更、中止となる場合があります。

【行き先 Destination】

破邊洲  Po Pin Chau 

【集合時間 Meeting Time】

07:50 am (08:06 am発の96R Busに乗ります)

【集合場所 Meeting Place】

MTR屯馬線鑽石山駅構内C出口方面恒生銀行前

MTR Tuen Ma Line Diamond Hill Station Exit ’C’ near Hang Seng Bank ATM

【コース Route】

MTR屯馬線鑚石山駅-(Bus 92)-西貢-(Ferry)-糧船湾-白腊灣-白腊仔-七重石灘-萬柱海岸-破邊洲-萬宜水庫東ダム

MTR Tuen Ma Line Diamond Hill Station-(Bus 92)-Sai Kung (Ferry)-High land-Pak Lap Wan- Pak Lap Tsai - Chat Chung stone beach-Man Chu Coast-Po Pin Chau-Man Yi East Dam


【歩行距離 Distance】approx. 6 km about 4 hrs

【難易度 Difficulty Scale】3.5 ★★★★☆

【概要 Summary】

今回はまさにオンリー1、西貢の六角形の火山岩 破邊洲(ポッピンチャウ)の絶景を堪能しましょう。この辺り一帯は世界ジオパークの認定を受け、その独特の地質と景観への国際的評価が高まっています。また独特の地層が500ドル札の絵柄として採用されています。

MTR鑽石山駅からバスで出発し西貢へ到着、High Landまでは昨年開通したフェリーを使って移動しましょう。軽快な音楽を楽しみながら、デイズニーランド風のコスチュームの乗務員の先導で糧船湾に到着、ハイキングスタートです。舗装された歩きやすい道をゆっくり進むと壮大な白浜の白腊灣。さらに歩くとプライベートビーチ風の白腊仔、そして岩石海岸の七重石灘があります。まずは異なるタイプの3つの海岸に立ち寄ってみましょう。

さらに七重石灘から萬柱海岸の頂上までは約100Mの急坂で一気に上がると体力を削られますが、切り立った岩壁に重なっている無数の六角柱と大海原の眺望は素晴らしく、疲れも吹っ飛びます。破邊洲も遠方に見えてまさに絶景ポイントといえるでしょう。萬柱海岸からはザレ場の下り坂で滑らないように慎重に降りましょう。いよいよ破邊洲に到着。長さ200m、幅100m、高さ63mの不思議な火山岩の迫力を間近で感じましょう。

その後は、ロープも使って急な坂をゆっくり移動、萬宜水庫東ダムを目指します。ダムの周りは日本とは異なる香港の巨大テトラポットが並び迫力があります。また500ドル札の絵柄の地層を見つけて、お札と一緒に記念撮影を楽しみましょう。ここまでで約4時間の歩行が終了です。その後はタクシーで西貢まで移動しましょう。

香港で最もインパクトのあるジオパーク破邊洲(ポッピンチャウ)で息を呑むような景色を堪能しましょう!みなさんのご参加をお待ちしています。

なお、打ち上げは西貢のレストランを予定しております。幹事Tさんの帰国前最後の慢慢行ハイキングです。多くの方にお集まりいただけますと幸いです!打ち上げのみの参加でもモーマンタイです。

【注意】

この行程は整備されたトレイルではありません。滑りやすいところがあります。手袋持参、滑りにくい靴で参加下さい。けもの道も多少あります。長袖、長ズボンで参加ください。

12月ですしフェリー乗り場での待ち時間や船上は風が強いことが予想されます。寒さ対策もお忘れなくジャンパー等の持参をよろしくお願いします。


白腊湾



  

白腊仔




七重石灘

 


萬柱海岸から




破邊洲



 香港500ドル


【連絡先 Contact】

代表幹事: 谷田 (TANITA 9883-7637)

当日幹事: 島田(Shimada 6378-1957)児玉(Kodama 9127-1057) 高橋(Takahashi 6531-4232) 

*当ハイキングの不明点・ご質問などありましたら、何なりと上記電話までお掛けください。

*If you have any questions or requests of the hiking, call at above ☎ number.

 

2024年12月16日月曜日

2024年12月15日 Hiking Report

 【行き先 Destination】孖崗山 The Twins

【難易度 Difficulty scale 3 ★★★☆☆
【集合時間 Meeting time 1400
【集合場所 Meeting place MTR金鐘駅構内C出口手前 7-Eleven In front of 7-Eleven near Exit C at MTR Admiralty
 【参加者 Participants】17名(11women & 6men
【天候 Weather】 曇り Cloudy 
【気温/湿度 Temperature/Humidity】 約15-17℃/約33-34%

【歩行距離 Distance approx.5km
【歩行時間 Walking Time approx.2.5hrs.
【コース CourseMTR金鐘站Admiralty Stn. -Bus 260 -衛奕信徑バス停-衛奕信徑1段起點Stanley Gap Road/Starting point of Wilson Trail Section 1-
衛奕信徑1Wilson Trail Section 1-孖崗山 The Twins -淺水灣坳Tsin Shui Wan Au/Repulse Bay Gap-紫羅蘭山徑 Tsz Lo Lan Shan Path-黄泥涌水塘公園 Wong Nai Chung Reservoir Park-Bus 1M-利景酒店バス停(銅鑼湾)The Charterhouse Bus Stop (Causeway Bay)

【歩行過程 Walking process】 
14ː00金鐘駅集合
14ː12金鐘駅発(260番バス乗車)
14ː40衛奕信徑バス停下車(Wilson Trail Bus Stop)
15ː30孖崗山南峰(South Peak,The Twins or Stanley Mound)・Wilson Trail 002Post
15ː55孖崗山北峰(North Peak,The Twins)
16ː15淺水灣坳(Tsin Shui Wan)
17ː25黄泥涌水塘公園バス停( Wong Nai Chung Reservoir Park Bus Stop)
17ː48利景酒店バス停下車(The Charterhouse Bus Stop)

【概要 Summary
急に気温が下がり、おそらく?今年一番の冷え込みとなりましたが、初参加2名を含む17人の方に参加頂きました。今回も男性参加者6名に対し、女性参加者11名と5週連続で女性参加者が男性参加者を上回りました。女性参加者が男性参加者を5名も上回ったのは今年初めてで、華やかなハイキングとなりました。

さて、本日のハイキングですが、金鐘駅バス停ですぐに到着した260番バスに乗車、30分程揺られ、衛奕信徑(Wilson Trail)バス停で下車しました。そこからすぐに階段が始まります。全長78㎞続く衛奕信徑(Wilson Trail=香港4大トレイルの一つ)の起点です。集合写真を撮ってからすぐ歩行を開始、延々と続く階段に、だんだん身体も火照り、それまで着ていた防寒着を脱いで軽装になる人も続出。この登りは結構きついですが、振り返ると眼下の赤柱半島や左手の鶴咀半島からDragon’s Backに連なる稜線、また大海原に点在する蒲台島、螺州、南Y島などの島々の眺望も素晴らしく、疲れも吹き飛びます。全山に咲き誇っている清楚な純白の大頭茶の花も心をなごませてくれます。

歩行開始から1時間弱でThe Twinsの最初のピークであるThe Twins South Peak(386m)に到着しました。三角点はトレイル上ではなく、The Twins North Peakに向かって左側の藪道を少し入ったところにあります。この三角点でも写真撮影し、小休憩の後歩行を開始、The Twins North Peakに向かうまでいったん311mの鞍部まで下ります。せっかく386mまで登ったのに、もったいない!と思ってしまいますが、The Twinsという名のとおり、二つの峰が聳えていて、それを承知で登りに来たのですから仕方ありません。気を取り直して、最後のひと踏ん張り、363mのThe Twins North Peakに到着しました。このあたりは階段がなくなり、岩が露出している山道となっており、やや歩きにくい状態が続きました。

The Twins North Peakからは淺水灣坳に向けて、香港島中央部の山々の緑を目にしつつ、延々と続く階段を下り、香港島内のトレイルの要衝ともいうべき淺水灣坳に到着しました。淺水灣坳からは各方面にトレイルが伸びています。我々はWilson Trailを少し先に進み、次の交差路で左に曲がり、Wilson Trailに別れを告げ、紫羅蘭山徑(Tsz Lo Lan Shan Path)に入りました。ここは道幅が狭いトレイルで、岩も多いですが、本日ようやくたどり着いた待望の平坦なトレイルです。左側は急峻な崖ですが、要所にはガードレールが設けられているので安心です。左側に広がるRepulse Bayやその先に広がる海、南Y島、またThe Twinsのどっしりとした山容などの眺望がなかなか見事です。景色を楽しみながら1時間あまり歩き、本日の歩行終了地点である黄泥涌水塘公園バス停に到着しました。

打ち上げは銅鑼湾に移動し、幹事のPさんが1,000ドルのデポジットまで事前に払って予約を確保してくれた、大人気の香港レトロ火鍋店(2時間限定)で冷たいビールと美味しい火鍋料理をたっぷり楽しみました。ハイキングで消費したカロリー以上のカロリーを摂取したかと思いますが、美味しかったので良かったとしましょう。(笑)本日、ご参加の皆様、ありがとうございました!


                             

       写真アルバムはこちらです

 【打ち上げ場所 Restaurant】 

樓下火鍋飯店 (Lau Haa Hot Pot Restaurant)
Tel: 2214 9388 
Address: Block A, Lockhart House, 441 Lockhart Road,Causeway Bay
(金額)  Table 1:HKD470(全員ビール有)
     Table2ːビール有HKD320、ビール無し HKD300

2024年12月11日水曜日

2024年12月15日 Hiking Plan

原則として集合時間の90分前に香港天文台から黄雨警報または台風シグナル3以上が発令されていた場合、ハイキングは中止となります。また当日集合時、「雷警報」、「高温注意報」発令中、或いは強い風雨の際はコース変更、中止となる場合があります。 

【行き先 Destination】孖崗山 The Twins


【難易度 Difficulty scale 3 ★★★☆☆

【集合時間 Meeting time 1400

【集合場所 Meeting place MTR金鐘駅構内C出口手前 7-Eleven In front of 7-Eleven near Exit C at MTR Admiralty Stn.

【歩行距離 Distance approx.5km

【歩行時間 Walking Time approx.2.5hrs.

【コース CourseMTR金鐘站Admiralty Stn. -Bus 6 -赤柱峡道 衛奕信徑1段起點Stanley Gap Road/Starting point of Wilson Trail Section 1-

衛奕信徑1Wilson Trail Section 1-孖崗山 The Twins -淺水灣坳Tsin Shui Wan Au/Repulse Bay Gap-紫羅蘭山徑 Tsz Lo Lan Shan Path-黄泥涌水塘公園 Wong Nai Chung Reservoir Park-Bus 1M-湾仔 Wan Chai

【概要 Summary

当初はThe Twins &Violet Hillを予定していましたが、前の日に慢慢行恒例のクリスマスパーティーがあるため、コースを半分に短縮しました。

今回はMTR金鐘站(Admiralty Stn.) からBus 6に乗って、赤柱峡道で降ります。いきなり千段越えの階段ですが、これは本日唯一の難関です。階段の両側は大頭茶の花。満開の中を上って行きます。振り返ると、函館のような赤柱半島を眺めることができます。

登り切ったら今度は淺水灣坳の谷に向けて階段を約200M下っていきます。下り終えるとW004ポスト、紫崗橋Tze Kong Bridgeからは、淺水灣を一望しながら、平坦な紫羅蘭山徑を歩いて、黄泥涌水塘公園に出ます。

打ち上げは最近流行りのレトロ香港の火鍋を予定しています。前の日に酔いつぶれた方も参加できるように集合時間を午後にしました。皆さん奮ってご参加ください。




【連絡先】 Contact

代表幹事 (Overall in-charge) :谷田(Tanita
9883 7637)

当日幹事 (in-charge of the day):塩澤(SHIOZAWA 5666 7560) (PING 9164 1744)

*当ハイキングの不明点・ご質問・ご要望などありましたら、何なりと上記電話までお掛けください。

2024年12月10日火曜日

2024年12月8日 Hiking Report

【行き先 Destination】青山 583m Castle Peak (Tsing Shan)

【集合時間 Meeting Time】09:30AM 

【集合場所 Meeting Point】MTR屯馬線 兆康駅構内A出口方面 恒生銀行ATM前 (MTR Tuen Ma Line Siu Hong Station Exit A near Hang Seng Bank ATM) 

【参加者 Participants】 7名(4women & 3men

【天候 Weather】 晴れ Sunny 

【気温/湿度 Temperature/Humidity】 約18-20℃/約50-65%

【距離 Distance】 約6 km

【歩行時間 Walking Time】約4.5時間 (休憩時間含む) 

【難易度 Difficulty】4.0 ★★★★☆ 

【コース Route】 
 MTR兆康駅 (MTR Siu Hong Station) – ライトレール 505 (Light Rail No.505) – 良景 (Leung King)- 良田坳 (Leung Tin Au) - 青山 583m (Castle Peak)- 青山禅院 (Tsing Shan Monastery) – 山景 (Shan King) 

【歩行過程 Walking process】 
09:30 MTR兆康駅集合
09:47 ライトレール 505乗車
09:55 良景駅下車、歩行開始
10:30 良田坳
11:55 獅子頭 
12:50 青山
14:00 青山禅院
14:30   打上げ開始
15:30   打上げ終了

【概要 Summary
24年10月のハイジャンクピーク、11月のシャープピークに続き、今回は香港三尖の第三弾・青山に7名で挑戦しました。
お天気は雲一つない青空、気温は20度に届かない程度で、絶好のハイキング日和です。兆康駅からまずライトレールに乗車、約10分で良景駅に到着です。住宅街の公園を抜けた先のスタート地点から、登り始めは舗装された坂道で歩きやすいですが、傾斜はなかなかです。30分ほどで、コース分岐点の良田坳に到着です。舗装路はここで終了、ここからはいくつもの尾根の向こうにそびえる青山を目標に、岩場とザレ場の続く山道に入ります。砂利が多く滑りやすい場所や、ごつごつした岩場を登り降りする道が続きますが、付近を一望できる見晴らしのよいルートが続くため、飽きることがありません。流浮山の向こうに広がる海、その先には深圳の高層ビル群が見えます。何度か短い休憩を挟みながら、獅子頭のビューポイントに到着です。はっきりとライオンの顔に見える人もいれば、あまりピンとこない人もいて面白いものですね。ここまで来ればコースも後半に突入、最後はニセ青山(?)の三角点を通り過ぎ、無事に本物の青山に到着しました。高台にある岩山に登ると、心地よい秋風が吹き抜ける中、屯門や青山湾にゴールドコースト、空港の滑走路、香港と深圳を繋ぐベイブリッジなど、360度の雄大な眺めを存分に堪能することができました。 
下りは王道ルートの階段をひたすら降り、青山禅院に到着する頃にはかなり膝にきましたが、打ち上げのビールで癒されました。 ご参加いただいた皆さま、あれこれと幹事をサポートしていただきどうもありがとうございました。
【打ち上げ場所 Restaurant】 
逸翠軒 
Tel: 9772 1166 
Address: 119A Shan King Cmmercial Centre, 1 Ming Kum Rd, Tuen Mun
(金額) ビールなし:HKD84 ビールあり:HKD109

2024年12月5日木曜日

2024年12月8日 Hiking Plan

 原則として集合時間の90分前に香港天文台から黄雨警報または台風シグナル3以上が発令されていた場合、ハイキングは中止となります。また当日集合時、「雷警報」、「高温注意報」発令中、或いは強い風雨の際はコース変更、中止となる場合があります。

【行き先Destination】青山 583m Castle Peak (Tsing Shan)

【集合時間Meeting Time09 : 30 AM

【集合場所Meeting PointMTR屯馬線 兆康駅構内A出口方面 恒生銀行ATM前 (MTR Tuen Ma Line Siu Hong Station Exit A near Hang Seng Bank ATM)

【コースRoute

MTR兆康駅 (MTR Siu Hong Station)  ライトレール 615 / 505 (Light Rail No.615 / 505)  良景 (Leung King- 良景 (Leung King Au) - 青山 583m (Castle Peak)- 青山禅院 (Tsing Shan Monastery)  山景 (Shan King)

【難易度Difficulty4.0 ★★★★☆

【歩行距離Distance】約6

【歩行時間Walking Time】約4時間

【概要Summary

今回は、11月に台風によって中止となった香港三尖(Three Sharp Peaksの第3弾標高583mの青山(Castle Peak)をご案内します。コースは2019年2月10日の回と逆ルートになります。ライトレールの良景駅で降り、住宅街を通り抜けてコースのスタート地点に。まずは舗装された坂道を30分ほど登りますが、勾配があるのでこの坂道でも疲れがじわじわ来ます。だがここはまだ序盤で、遠くに聳え立つ青山までさらにいくつかの小ピークを乗り越えなければなりません。青山までの山道は約2時間。手を使って岩を登るシチュエーションもあり、軍手や滑りにくい靴が必須です。



全体的に難易度がやや高いコースではありますが、黄金海岸方面に連なる美しいビーチや周りの山々、深センなどを一望でき、草丈の低いブッシュがあるだけの荒涼とした景色も興味深いと思いますので、ぜひご参加ください。達成したときのビールは一段とおいしくなりますよ!(打ち上げは山景エステートにある飲茶レストランにて)

【注意事項Attention

軍手や滑りにくい靴は必須。木陰が少ないので紫外線が気になる方は対策をしてください。下りはひたすら階段なので、トレッキングポールがあると少し楽になるかと思います。

連絡先Contact

「集合場所がわからない」「少し遅刻しそう」などのとき、幹事までご連絡ください。

In case you are in trouble in the morning such as missing the meeting point, late arrival, please do not hesitate to contact us on these phone numbers.

代表幹事(Overall in-charge:谷田 TANITA (9883-7637)

当日幹事In-charge of the day伊藤 ITO (6374-2714) HAYASHI5236-1213

2024年12月3日火曜日

2024年12月1日 Hiking Report

【行き先 Destination

刀屻Po To Yan/529M-天書壁Cliff of Celestial Book-婆髻山Por Kai Shan/482M

【集合時間 Meeting Time】 9:00 a.m. 
【集合場所 Meeting PlaceMTR東涌站構内 恒生銀行カウンター前
【参加人数 Participants】女性5名、男性4名
【天候 Weather】晴れ Sunny
【気温/湿度 Temperature/Humidity】 18‐22℃ / 50-65%
【難易度 Difficulty Scale】4.2 ★★★★☆
(結構キツかったという声があり4.2 へ変更)
【歩行距離 Distance】approx. 7.0 km abt 5 hrs
【概要 Summary
【コース Route
 MTR東涌站(MTR Tung Chung Station-馬灣村(Ma Wan Village-萡刀屻(Po To Yan-天書壁(Cliff of Celestial Book-婆髻山Por Kai Shan-翔東路 (Cheung Tung Road) - MTR東涌站(MTR Tung Chung Station) 
【歩行過程 Walking result
   9:00    東涌站出発
   9:30    馬灣村
  12:15    萡刀屻
  12:40    天書壁
  13:10    婆髻山
  14:30    打ち上げ開始
  16:00    打ち上げ終了

【概要 Summary

2024年も残り1ヶ月となった日曜朝、初参加の方1名を含む、9名のメンバーが東涌站に集合しました。

快晴、暑くなく寒くもなく、絶好のハイキング日和です。

本日の目的地萡刀屻は東涌駅から徒歩で向かい徒歩で帰って来られる理想的なハイキングルートです。


まずは馬灣村に向かい、山道に入ります。二年前に慢慢行で訪れた記憶を頼りにルートを探りますが、どうも様子がおかしい…。濃い藪に行手を阻まれ、どこに道があるのか分かりません。

地図上では全く道がないところをしばらく彷徨った後に何とか登山道に出る事ができました。


そこからは、まず棟心屻頂を目指して、急勾配の登りが続きます。

途中、ほとんど垂直になっているような岩場も両手両足を使いよじ登って行きます。

振り返ると、眼下には東涌のマンション群と香港国際空港が広がります。滑走路3本体制の運用が始まったばかりの香港空港、離発着する飛行機もよく見えます。今後の香港経済の発展を願わずにはいられません。


徐々に勾配が緩やかになってくると、一つ目の三角点、棟心屻頂です。しばしの休憩と写真撮影の後、尾根伝いに萡刀屻に向かいます。もうアップダウンもほとんどないので難なく萡刀屻にも到達、また記念撮影をして、もう一つの目的地、天書壁に進みます。

完全に切り立った崖を慎重に降りて、下から崖を見上げると、確かに直角に開いた本のように見えます。この辺りの岩は直角状の部分が多く、レンガのようにも見えるとの声も。


苦労して降りた崖をまたよじ登り、ここから最後の目的地婆髻山に進みます。

今までのルートの尾根道からも見えていたこの頂、高低差は60m程しかありませんが、疲れているせいかかなり高く見えます。ここで山頂にアタックするTeam Aと山裾の迂回路を通って東涌に向かうTeam Bに分かれました。

長く険しい下り道をひたすら下り、飲茶のラストオーダーを気にしながらTeam Bがレストランに飛び込んだのが14:30頃、リュックサックを降ろしてほっとい一息ついたところでTeam Aも無事到着しました。

気にしていたラストオーダーも思っていたよりも時間に余裕があることが分かり、San Miguelで乾杯し、過酷なハイキングの疲れを癒やしました。


 難易度が高いコースでしたが、無事にハイキングが終えられ、何よりでした。

ルートの研究をしっかりすることを次回への反省としたいと思います。





写真アルバムはこちらをクリック

【打上げ】
 百匯軒
 東涌富東街6號富東廣場1樓110A號舖
 Tel 27786228 
 8名参加、ビールあり$140/名, ビールなし$100/名

2024年11月27日水曜日

2024年12月1日Hiking Plan

 

原則として集合時間の90分前に香港天文台から黄雨警報または台風シグナル3以上が発令されていた場合、ハイキングは中止となります。また当日集合時、「雷警報」、「高温注意報」発令中、或いは強い風雨の際はコース変更、中止となる場合があります。

 

行き先 destination

 刀屻Po To Yan/529M-天書壁Cliff of Celestial Book-

 婆髻山Por Kai Shan/482M

集合時間 meeting time 9:00am

集合場所 meeting place】 MTR東涌站構内 恒生銀行カウンター前

 Hang Seng Bank counter inside MTR Tung Chung Station

 予定コース course

MTR東涌站(MTR Tung Chung Station-馬灣村(Ma Wan Village

-萡刀屻Po To Yan-天書壁Cliff of Celestial Book-婆髻山Por Kai Shan

-翔東路 (Cheung Tung Road) - MTR東涌站(MTR Tung Chung Station)


歩行距離Distance】約7km ~5時間

 難易度 difficulty scale★★★★

 

概要 summary

 今週は冬になる前に迫力ある山(刀屻)に挑戦したいと思います。刀屻は東涌の東南に位置し、東涌の都会に最も近い山で、その尾根が鋭い刃のように薄いから名付けられたのです。刀屻の主峰は529Mで北東側の近くに婆髻山(482M)があります。両山の間の灌木ジャングルに多くの貴重な植物が茂っていて、1994年に特殊科学の場に指定されました。刀屻の隣の天書壁もコースの見どころです。大自然の鬼斧神工で2枚巨大な崖岩が空に聳えていて、まるで天に開いた壮大な書物に見えます。刀屻と婆髻山の頂上からの眺望は素晴らしい。眼下に広大なパノラマが展開して近くは東涌集落、空港全体、港珠澳大橋はもちろん、遠くは鳳凰山、大東山、蓮花山などが眺められます

MTR東涌駅から15分ほど歩いて北大嶼山醫院から馬湾村に入って、近くの登山口に行き刀屻を登り始めます。最初の引水道は早く急坂になって、薮を漕ぎながら尾根に沿って約一時間ほどの直登になります。途中に緩やかなところは23箇所しかない。高く登れば登るほど山は一層急になり、手足を使って高い岩をよじ登る場所が多くあります。狗牙嶺を登る感覚よりはこっちの方が衝撃的です。 

刀屻から前進して、近くの天書壁に向かいます。小道の果てに着いたら、狭い岩の隙間を通って崖の底にゆっくりと降ります。隙間の両側の壁や木の根をしっかりと掴んで降りるのが肝心です。  

天書壁からメインパスに戻って、婆髻山を登ります。登山口の薮を漕いで尾根に沿って上がります。山道はテコボコですが、刀屻の登り道よりは緩やかです。終盤は北の小道に沿って翔東路に下山。終点までの下り道の全体はほぼ急なので、降るときは必ず足元に気をつけるべきです。                                                  


刀屻と婆髻山のビュー

石澗から見上げる天書壁


婆髻山頂上景色


  • 薄刀屻への登山道は殆ど急坂と急登で、更に途中に岩を乗り越える危険な箇所が多くあって、相当な体力を必要とします。今回慢慢行ハイキングとしては、誠に不本意ながら山慣れした方の参加をお願いします。(幼いお子さんや初心者の方は、参加をお控えください) FOR EXPERIENCED HIKERS ONLY
  • 登り下りとも急坂で滑るから、スリップしにくい靴と軍手の用意はMUST。それに岩場や崖を登降する時、岩や木の根っこを掴んで上下することがありますから滑り止め(ゴム)付きGloves(ゴム製がBest)の持参をお願いします
  • 藪対策として長パンツ等で肌のガードを。
  • 当日の予報では涼しい(最低気温17)なることが予想されますので十分な水分をご用意の上、適切な防寒着、日除け対策も忘れずにお集り下さい。
  • 尚、悪天候の際は行き先を変更しますのでご了承願います。

連絡先 Contact

「集合場所がわからない」「少し遅刻しそう」等の時、他にご質問のある方は以下にご連絡下さい。

If you have any questions (eg. I can’t find the meeting place/ Be a bit late/ Is the hiking cancelled?) please feel free to contact us on the following numbers.

代表幹事 (Overall in-charge) 谷田 TANITA (9883-7637)

当日幹事 (in-charge of the day) 

渕上(Fuchigami 5199-6883) HO (Esther 6130-1530)