【注意事項】 原則として集合時間の90分前に香港天文台から黄雨警報または台風シグナル3以上が発令されていた場合、ハイキングは中止となります。また当日集合時、「雷警報」、「高温注意報」発令中、或いは強い風雨の際はコース変更、中止となる場合があります。
【行き先 Destination】西貢北丫東丫沙橋糧船灣
Sai Kung Pak A, Tung A, Sha Kiu, Leung Shuen Wan
【集合時間 Meeting Time】 08:30 am
【集合場所 Meeting Place】
MTR屯馬線 鑽石山站構内C出口方面恒生銀行前
MTR Tuen Ma Line Diamond Hill Station Exit C near Hang Seng Bank ATM
【歩行距離Distance】約5キロ 〜2時間半 Abt 5 km ~2.5 hrs
【予定コース Course】
MTR屯馬線 鑽石山站-(KMB 92番)-西貢-(タクシー)-萬宜路糧船灣觀景台-北丫-沙橋-東丫-糧船灣-(フェリー)-西貢 (滘西洲/カウサイチャウ経由)
MTR Tuen Ma Line Diamond Hill Station-(KMB 92)-Sai Kung-(Taxi)-High Island Observation Deck Man Yi Road-Pak A-Sha Kiu-Tung A-High Island-(Ferry)-Sai Kung (Via Kau Sai Chau)
【難易度 Difficulty Scale】 2.5 ★★★
ルートのマップ
【概要 Summary】
今回は初夏の到来の際に、爽やかな海辺を巡って散策したいと思います。コースの前半は西貢の糧船湾一帯の長閑な古い集落を訪ねます。糧船湾(ハイアイランド) は西貢にあるかつての島で、西貢東の糧船湾海に位置し、1969年萬宜水庫の建設で両端に堤防がつながり、西貢半島と一体化されました。島の沿岸部一帯では約1億年以上前に形成された六角柱形の火山岩群が現れています。
糧船灣は大海原に臨んでいて、沿岸のビーチは透き通った海水と砂浜で美しく圧倒されます。島は隣の北丫,沙橋,東丫の3つの村に隣接していて古くから栄えた漁港ですが、ダムの建設で島の面影は一変しました。現在の村人は魚やウニの養殖とレストランの経営に従事しています。
タクシーで起点となる萬宜路の糧船灣展望台に着き、徒歩で北丫に進みます。北丫の入江に沿って沙橋へ。沙橋の魅力、ビーチを楽しんでから東丫に入ります。東丫にウニの養殖場があって、地元の海鮮レストランで取り立てのウニを堪能できます。終点の糧船灣の大きな広場に清朝(1644-1911)時代に建てられた色鮮やかな天后宮が位置しています。
天后宮を観賞してから、12時半のフェリーで滘西洲を経由で西貢市に出航。"ユネスコ認定のジオパークを海からアプローチする船旅"の始まりです。航程中、沿岸に数多くの六角柱の火山岩と海食洞が目に入りますが、滘西洲に着く前に吊鐘洲(Jin Island)を回って通る時、西貢ジオパークで最大の海食洞を誇る吊鐘洞(アーチ)が間近に眺望できます。岩のアーチは金魚の形をしているから「しっぽ(尻尾)を振る金魚/金魚擺尾」と呼ばれています。 しかし残念ながら、金魚の形はアーチの上のところからしか見られません。
フェリーは滘西洲を経由して、西貢市に向かいます。打ち上げは西貢市でする予定です。今回はフェリーで西貢半島の地質遺産のジオパークの絶景を海から眺める絶好のチャンスでぜひご参加ください。
北丫の長閑な桟橋
沙橋の砂浜ビーチ
糧船灣天后宮
【注意 Attention】
- 予定コースは主に海沿いの道を歩くから楽ちんな行程です。
- フェーリ代は一律$65-HKDです。JoyYou card とお年寄りオクトパスカードのお持ちの方は$2-HKDです。
- 当日は晴れ、気温31度という天気予報で、十分な量の水を持参し、帽子、日焼け止めなど 熱中症対策をしっかり備える必要があります。
- 悪天候の際は行き先を変更しますのでご了承願います。
【連絡先 Contact】
「集合場所がわからない」「少し遅刻しそう」等の時、他にご質問のある方は以下にご連絡下さい。
For enquiries (eg. I can’t find the meeting place/ Be a bit late/ Is the hiking cancelled?) please feel free to contact us on the following numbers.
当日幹事 (In charge of the day) :谷田(TANITA 9883-7637), NG (KK 6273-4507)