(行き先)伊豆ケ岳(851m)
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(集合場所)正丸駅前 午前10時
(参加人数)7名 (女性2人、男性:5人)
(総行程距離)6km 5時間
(日程)正丸駅---川越峠---正丸峠---五輪山---伊豆ケ岳---馬頭尊---正丸駅
(概略)
慢慢行ハイキング日本支部の第3回目の挑戦で~~す。
行って来ました~~~。
気温:20度 湿度:50% 天気は透き通った真っ青な秋晴れ。(香港では絶対にお目にかかれない)。
我らが晴れ女のY嬢のお陰か、昨日の雨降りとは打って変わっての天気だ。
ここ正丸駅には、昔、お嬢様だった方、若者だった方、枯葉マ-クの団体ハイカ-でごった返ししていた。
前回の高尾山より、北へ56km離れた知る人ぞ知るハイカ-では有名な伊豆ケ岳(851m)への挑戦です。
この山に魅せられて何度も登った人も数知れず。本当に手軽なコ-スでした。
一言で言えば、6kmの長~~いアスレチックとでも言いましょうか、子供が喜びそうなコ-スでした。(手軽なコ-スでもないかな? 忍者の修行の場所みたいと言ったご人も居た。)
険しい場所にはロ-プが張られ、急激な岩場があり、落石危険な場所もあり、正に危険が危ないコ-スが満載です。我々は危険な場所は遠慮して尾根周り。女性コ-スを選択した。
今回もSご夫妻のご案内で、旧登山コ-スを選択。他のハイカ-とは逆コ-スへ向かった。
午前10時15分。
数軒の民家を通り抜け、覆い茂る杉の木立の中へ。。。杉木の落ち葉の絨毯を踏みしめながら、静寂に包まれた、薄暗い杉木立の林の中は、蛇行して流れ落ちる湧き水の水音が我々の耳に心地よい。
杉木立の間から、微かに漏れる陽の光が額の汗を照らす。歩くこと一時間強の時間が経過したか、我々は川越峠と辿り着く。ここからの展望は素晴らしい。上を見れば満天の真っ青な空に、杉木立の緑色の絨毯に点在する多彩な紅葉が、色鮮やかにコントラストをなし思わず溜息が出た。
我々は、もう少し先に進み展望台へと到着。
午後12時10分。
周囲を見渡せば絶景かな。このパノラマを目前にし昼食タイムとなった。オゾンを胸いっぱいに吸って、食べる食事時間は、格別に贅沢なひと時となった。
そして満足した我々は、次なる“”正丸峠“”へと向かった。敷き詰めたどんぐりの絨毯を踏みしめて、急坂を只管に登る。周囲は真っ赤なモミジの葉、真っ黄色な銀杏の葉、くすんだ赤のケヤキの葉。どの木を見ても競い合っての鮮やかなお色直し。
午後1時10分
正丸峠へ到着。遥か遠きに目をやれば北西に聳え立つ“”武甲山(1304m)少し南下して尾根伝えに“”大持山(1294m)さらに南下して“有間山(1214m)が伊豆ケ岳を囲むようにして聳え立つ。山の向こうには、又、山、山、香港の景観とは違った景観が見える。
やがて、“”五輪山“の危険な岩山の登攀を辞めて、我々は女道へと進む。
午後1時40分
伊豆ケ岳(851m)に到着。
低い山とは言え、周囲は最高の眺め。遠くには雲の上に浮かんで見える都会のビル街。
あれは新宿か?池袋か?西部ド-ムが真っ白い半月上に浮かんで見える未来都市の様に我々の眼を奪った。
ここで暫しの休憩をして、心を癒して下山開始。
午後2時10分
我々は一般道を辞めて、旧ハイキングコ-スを下山。行き交うハイカ-も少なく、のんびりとアスレチック紛いの旧坂を、ロ-プを伝わって滑らないようにして降りた。
杉木立の薄暗い山道を、切り立つ岩場のコケに足場を取られないように、ゆっくりと降りて、1時間して、やがて出口の“馬頭尊”へ降り、無事に終われた事にお礼をして今日のハイキングを終了。
柚子林の山村を通り、正丸駅に3時10分到着。
午後3時48分発
奥武蔵正丸駅から秩父線で所沢へと向かった。今日の晩餐会は所沢駅前で夜のネオン街の居酒屋で乾杯して、美味しい料理を楽しんで、1人/¥2,500で解散。
今日一日有意義に過ごせた事に感謝。日本での月光仮面。