2009年6月24日水曜日

2009年6月21日 Hiking Report

【行き先 destination】  東平洲 Tung Ping Chau
アルバムはここをクリック(Jump to the Photo Album)
【集合時間 meeting time】 8:10am
【集合場所 meeting place】 大學駅 (港鐵東鐵線)"B"出口 University Station, Exit “B”
【参加者 Participants】 11 (9 men & 2 women)
【天気 Weather】 曇り/晴れ 非常に蒸暑い cloudy / sunny very humid
【難易度 difficulty scale 1.5 ★☆☆
【道程 course
8:10 大學駅"B"出口 University Station Exit "B"
駅を出て売店前を左に進む。「馬料水碼頭>」の標識方面へ、高架を通り、トンネルを通って吐露港公路を横断。
8:30-9:05 馬料水埠頭 Ma Liu Shui Pier (2つのうちの東側の埠頭)
薄曇ながら視界はなかなか良く、馬料水埠頭から沙田海を挟んでやや右は女婆山、正面は牛押山と馬鞍山。
-10:35 フェリーにて東平洲 王爺角埠頭 Wong Ye Kok Pier へ。
航行中、左は馬尿洲越しの八仙嶺、船湾淡水湖の堰や半島、右は遠景に石屋山・担柴山、赤洲(岩が赤いのでこう呼ぶのだと教わる)、やがて彼方にシャープピークも現れる。気が付くと東平洲 白Lap湾の層になった岩壁すぐ前を通過中。満潮のため、後でここの海岸は通れそうもない。船は島の北角を回って三日月形に窪んだ島中央の埠頭へ向う。つくづく平らな島だ。
フェリーは往復90$、王爺角にはトイレ有り。
沙頭の天后にもトイレ有り。西はずれには食堂が1軒。天后から海岸を歩く。
11:10-45 更楼石 Kang Lau Shek
傾いた岩の塔によじ登ったり、禁猟区の釣り人が釣った魚を覗いておどかしたり、砕ける白波をながめてのんびりする。
満潮で「難過水」は海岸を歩けないので郊遊径に戻る。
12:35-40 龍落水 Lung Lok Shui
海岸に下りる。広い海岸は観光客で賑わっている。長さ100m余り、厚さ60~80cmの白ずんだ岩層が傾斜して海に潜り込むが、岩の縁が三角を連ねた形で龍の背に見えることから「龍落水」と呼ばれる。
12:45-50 龍麟咀 Lung Lun Tsui
13:20-40 斬頸洲 Chan Keng Chau 反時計回り一周後、郊遊径に上がる。
14:04-20 長沙湾 Cheung Sha Wan また海岸に下りてそぞろ歩き。
14:25-15:30 大塘の Tai Tong海鮮レストラン。数件のレストラン(というより、壁のない食堂)はどこも大賑わい。ここは無料の水もお茶もないが買える。飲み物込みで一人55$だった。
食後、自由時間にてぶらぶら過ごす。
17:00-17:20 王爺角埠頭 Wong Ye Kok Pier で並んで待つ。乗り切れるのか心配な程の列。警官3人の監視の下、フェリーに乗船。載ってしまえば、そんなに混んでいない。
19:00 馬料水埠頭 Ma Liu Shui Pierにて解散
19:25 大學駅 University Station

【概要 Summary
 初参加者4人を含めた総勢11人が集まった。集合場所は他のグループでごった返している。聞いてみると、父親節のツアーで東平洲へ出かけるグループとのこと。それも複数あるようで心配したが、チャーター船を使用しているので、定期運行フェリーは意外と空いていて助かった。 
 香港の東の果て東平洲(正式名は「平洲」で「東平洲」と呼び習わされている)だが、視界がきいたためもあって中国本土が意外と近くに迫り、コンビナートや住宅がはっきり見える。孤島をイメージしていた人は少しがっかりした。
 しかし、海水は奇麗で、サイドプール(海岸の海水溜まり)には小魚や棘の長いウニ、カニ、貝、その他の生物が沢山。
 ただ、蒸し暑さにはバテバテ。水着とゴーグルを持って行けばよかった。
 動植物も景観も面白く、時間もたっぷりあったため、大変な枚数の写真を撮ってしまった。地層が斜めなので感覚が狂って、斜めの写真も結構ある。是非、のんびりした休日のアルバムもご覧ください。