2010年3月8日月曜日

2010年3月7日 Hiking Report

【行き先 destination
渣甸山 Jardine's Lookout・畢拿山 Mt.Butler
(大潭郊野公園 Tai Tam country park)

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【集合時間 meeting time】 10:00am
【集合場所 meeting place】 MTR 銅鑼灣駅 Causeway Bay station
【距離】 distance 約7.5km  【難易度】 difficulty scale 3 ★★★☆☆
【天気 Weather】 霧雨、最後は曇り 冷涼 light rain with fog, cloudy late, cool
【参加者 Participants】 9名(男性6名、女性3名)

【歩行経過 Walking Passage
10:15 銅鑼灣よりタクシー2台に分乗し、陽明山荘前まで。(約$45)
10:35 「衛変信径 Wilson Trail 香港径 Hong Kong Trail」の鳥居をくぐって歩行開始。
11:00 渣甸山 (Jardine's Lookout)△点 433m
11:45-50 畢拿山 (Mt.Butler)△点 436m
300m 程引き返す。
12:00 Wilson TrailとHong Kong Trailの分岐点
Wilson Trailを小馬山方面へ進む。
12:20 小馬山橋。右折して東へ。
12:30 Sir Cecil's Rideに合流。右折して南へ。
12:40 柏架山道(舗装)に合流。右折して南東へ。
すぐに「漁農自然護理署 大潭郊野公園 鰂魚涌管理站」の白い看板があり、案内板の奥に康柏郊遊径がある。「Korn Hill→」に従い進む。高度200m前後の山裾を辿る小路。
14:00 再びWilson Trailに合流。右折して北へ。
14:10 基利路(Grid Road)
14:25-15:40 東湖海鮮酒家 (太古駅A2出口すぐ東のビル内。$606.5/8名)

 天気が危ぶまれる中、出口へ急ぐアマさんや若者でごった返す銅鑼灣駅構内に集合したのは9名。遠路深圳からのメンバーもおり、嬉。地上に出ても微妙な空模様は変わっておらず、タクシー乗場で多数決にて第1案の上記コースに決定。結果としては、霧で遠望は利かぬものの、びしょぬれになるほどの降りではなく、蒸し暑くもなく涼しくて、快適に歩けた。九龍サイドや銅鑼灣方面のビルは全く見えず、日本で夏の高原を歩いているのではないかと思う場面もあった。
 前半はWilson TrailとHong Kong Trail重複の道程。途中、金網越しにショッカーの基地のような石切り場の横を通り、右に大潭水塘を見下ろす。南の海は一瞬の後に霧に溶けてしまった。Wilson Trail分岐点からは畢拿山 (Mt.Butler)往復し、後は下るだけ。小馬山経由で舗装された柏架山道に降りた。
 「大潭郊野公園 鰂魚涌管理站」看板横の案内板で立ち止まったことから、意外な展開の幕開けとなる。案内板右手奥の目立たない茂みの影に、「Korn Hill→」の道標がひっそりと。古参メンバーUさんは「こちらの道の方がおもしろい」。舗装道を直進して管理站を経由する予定だったが、どのみちKorn Hillを目指しているのだからと、案内していただくことにした。悪天故、地図を出して確認しなかったが、この道は「康柏郊遊径」で高低がほとんどなく、高度200m前後の山裾を延々と辿った後に、管理站の下で元々の予定のWilson Trailに再び合流する。(ここらのルートは環になっているので一方向回りで元の地点に戻れるという按配なのだ。)小川や湧き水をいくつか横切り、落ち葉をたたえ鬱蒼と茂った感じのいい小道だ。またも日本のハイキング道を髣髴とさせる。Uさん以外、皆初めてで、好い道を教えていただいた。ただ、覚悟がなかったので、空腹でもあり、ただただ長い!途中、谷の反対側から今来た小馬山の稜線や林立するアンテナを遠望した。
 お陰で2時過ぎになっており、飛び込みで入ったレストランでは待たずに着席でき、Mさんの誕生日を乾杯し、おいしい飲茶を平らげ、全員糖水で〆た。