【行き先 Destination】良田坳峽谷 Leung Tin Au Valley(182m)
【集合場所 Meeting spot】MTR兆康站 B-E改札出口付近HSBC ATM前 MTR Siu Hong Station Exit B-E, in front of ATM of HSBC
【参加人数Participants】女性Women 8名,男性Men 14名
【天候Weather】 晴れ Sunny
【気温/湿度Temperature/Humidity】 10-14℃/40%
【歩行距離 Distance】approx.5km
【歩行距離 Walking Time】approx.2hrs.
【難易度 Difficulty scale】2.5 ★★★☆☆
【コース Course】
MTR兆康站(Siu Hong St.)-(軽鐵線 Light Rail)-良景站(Leung King St.)-(青山軍路 Castle Oeak Range Rd.)-良田坳(Leung Tin Au)-良田坳峽谷(Leung Tin Au Valley)-下白泥(Ha Pak Lai)
【歩行過程Walking scale】
10:25 良景站より歩行開始
10:50-55 良田坳(Leung Tin Au)
11:10-20 菠蘿山(Por Lo Shan)
11:35-55 良田坳峽谷(Leung Tin Au Valley)
12:35 下白泥(Ha Pak Lai)到着、歩行終了、ミニバス2台に分乗して流浮山へ移動
15:00 打ち上げ終了
【概要 Summary】
今回は、寒冷警報が出て肌寒い中、22名にご参加いただきました。
MTR兆康站から Light Rail505にのり4つ目の良景站より歩き始めます。マンション群を抜けて青山軍路(舗装道)を良田坳(標高約190m)へゆっくりと登って行きます。結構な坂道ですが、地元の方の散歩コースとなっているようで、年配の方々も軽快に登っていて香港の皆さんの長寿の秘訣の一端が窺い知れた気がします。道端の野菜販売をのぞいたりしながら登っていき30分弱で良田坳に到着、屯門・兆康方面の眺望が開けていて一休み。
ここから青山(Castle Peak)方面に進んでいく健脚さんを横目に、舗装路から外れて北側に登っていきます。菠蘿山の小ピークを登り切ると、今度は深圳灣方面の眺望も開けています。雲一つない快晴でもあり、夕日には早いものの、深圳の高層ビルの街並みを背景に、牡蠣の養殖の筏(?)等が並んでいる深圳灣が光できらめいていて中々の眺めでした。ただ木枯らしのような強風もあり写真撮影もそこそこに良田坳峽谷に向けて出発します。
ここからはゆっくりと下っていき、「この先危険」的な看板を見て見ぬふりで進むと、本日のハイライト、香港版グランドキャニオンこと良田坳峽谷の登場です。周辺の岩石が長期間にわたり風化と浸食を受けた渓谷で、コンパクトながらグランドキャニオンの名に相応しく中々の迫力です。写真でどこまで伝わるかわかりませんが、足がすくみ撮影も早く撮って!と言ってしまいそうになります。アメリカまで行かなくても充分です。たっぷりと写真撮影を堪能したら、下白泥方向に下りて行きます。
西北の方向には、北部都会区構想の対象地域のための区画整理なのかグリーンのシートを敷きつめている様子やトラックが行き交うのが見えました。流浮山から下白泥あたりまでMTRを延伸する計画もあるらしく、うまく想像できませんが数年後にはのどかな地域が大きく変貌するのかもしれません。下白泥方向への道は緩やかですが、浸食でクレバスのように切れ落ちたところもあるので注意しながら下っていきます。しばらくして舗装路にでて、下白泥の集落に入りミニバス乗り場に到着。ここからからミニバス2台に分乗して流浮山へ向かいます。流浮山の街中はかなりの賑わいを見せていて、乾物店や生け簀を冷やかしながらもレストランにちゃんと入れるか心配しましたが無事海鮮料理の打ち上げを堪能しました。
今回寒い中ご参加いただいた皆様ありがとうございました。また是非ご参加ください。
写真はこちら Jump to the Photo Album
【打上場所Lunch】
明記海鮮酒家 Ming Kee Restaurant
新界流浮山正大街40號 TEL 2472-1408
ビールなし HKS280,ビールあり HK$330