【行き先 Destination】 石澳ビーチ~鶴咀山(325m)~鶴咀バス停(Shek O Beach-D'Aguilar Peak〔Hok Tsui Shan〕-Cape D'Aguilar Bus Stop)
【参加人数Participants】
女性Women 10名,男性Men 20名
【天候Weather】 晴れ Fine
【気温/湿度Temperature/Humidity】
32℃~33℃/75%
【歩行距離Distance】 約4㎞ approx.4km
【歩行時間Walking Time】 約3時間半 approx.3.5hrs
【難易度Difficulty scale】3 ★★★☆☆
【コースCourse】
MTR筲箕湾~(9番バス)~石澳~大坡板~鶴咀山(325m)~鶴咀バス停(大風坳)~(9番バスまたはミニバス)~筲箕湾
Shau Kei Wan~(No.9Bus)~Shek O~Shek O Beach~D'Aguilar Peak(325m)~Cape D'Aguilar Bus Stop(Windy Gap)~(No.9 Bus or Mini Bus)~Shau Kei Wan
【歩行過程Walking scale】
9:40 筲箕湾から9番バス乗車
(Leaving Shau Kei Wan No.9 Bus)
10:10 石澳着(Arriving at Shek O Beach)
10:20 集合写真後歩行開始(Start walking)
12:40 鶴咀山山頂(三角点)325m
(D'Aguilar Peak 325m)
13:00 鶴咀山発(Leaving D'Aguilar Peak)
13:10 鶴咀バス停へ下る道への分岐点
(Trailhead to D'Aguilar Bus Stop)
13:45 鶴咀バス停(D'Aguilar Bus Stop)
13:59 鶴咀バス停発(Leaving D'Aguilar Bus Stop)
14:19 筲箕湾着(Arriving at Shau Kei Wan Station)
14:35 打ち上げ開始(Start of Lunch)
15:35-45 打ち上げ終了(End of Lunch)
【概要Summary】
最高気温32度に達する真夏日の中、初参加の方3名を含む30名の方に参加頂きました。石澳ビーチの温度計は歩行開始時に早々と33度を表示、しばらく涼しい気候が続いていたところ(先週日曜は20~23度)急な気温上昇となり身体も慣れないなか、暑さとの闘いと言っても過言ではない1日になりました。予定どおり石澳ビーチの南端まで移動し、海神廟の脇の小さな小川に沿って登り始めました。ここの登り口はやや見つけにくいです。しばらくコンクリートで固められ所々足場がある細い道を登ると10分程で、本日のメインイベントとも言える大きな岩盤がむき出しになっている大玻板に到着、急傾斜の岩盤を時々手をつきつつゆっくりと登りました。この岩盤は表面に細かいぎざぎざがあり、全く滑ることなく登ることができますが、直射日光が照りつける中の急登は、かなり体力を奪われます。誰にとっても辛い暑さですので、休憩を多く取りつつ登りました。登りつつ振り返るとドラゴンズバックの稜線、石澳のビーチ、その奥の西貢方面の山々、少し右手には東龍洲などが見渡せ、素晴らしい景観を楽しむことができました。大玻板が終わると、岩と土と草が混然とした道になりました。そのうちに藪も出てきました。このルートはリボンがたくさん付けられていますが、ところどころ道が判然としないところも見られました。少し先を見てリボンを見つけていくことが大事です。途中、比較的平坦な大きな岩場で休憩を取りつつドローンでの集合写真撮影をしました。いつもドローンを操作してくれるKさん、ありがとうございます!
そこから数十メートルの高さを登ると、林の中の稜線に出ました。稜線に出てからは藪は多いもののほぼ平坦な道で林の木々が直射日光を遮ってくれるところも多く楽でした。稜線を数百メートル歩くと、巨岩が不規則に転がっている鶴咀山山頂です。三角点は巨岩の脇にコンクリートで固められた土台の上に建っています。ここでは皆さん、思い思いに岩の上に乗って写真を撮ったりしました。山頂や途中の稜線からは鶴咀半島西側や南側に広がる南シナ海の大海原も望むことができました。またところどころに咲いているくちなしの白い花にも癒されました。途中、休みたい方は、山頂まで行かず、鶴咀バス停へ向かうトレイルの稜線上の分岐点(林の中)で休憩しました。山頂到達組は20分くらい山頂でゆっくり楽しんでから、元来た道を少し戻り、途中休憩組と合流し、そこからは鶴咀バス停へ向かうトレイルを一路下りました。この下りのトレイルは前半は林の中で歩くのは楽です。またところどころ林が途切れ、岩盤が露出して視界が開けている場所があり、そこからはドラゴンズバックの稜線は勿論、赤柱半島や高級住宅が並ぶ紅山半島、さらに遠く南Y島まで見渡すことができました。このトレイルを30分ほど下ると、鶴咀バス停に到着、本日の歩行を終えました。バス停では先に来た赤ミニバスの運転手がバスから降りてきて、しつこく乗っていけと迫りました。しかし打ち上げに参加する全員は乗れないので、少し後のダブルデッカー(9番バス筲箕湾行、日中の時間は20分に1本の割合で運行されています)に全員乗車しました。
前回慢慢行で鶴咀山に登った際(2020年3月)には、山頂から南側斜面を降り、鶴咀半島の先端まで歩きました。鶴咀半島先端は荒々しい海岸美が素晴らしい場所ですが、そこまでの距離、さらに半島先端から鶴咀バス停まで戻る距離を合計すると8㎞もの長距離(道は下りか平坦ですが)になるため、暑さ厳しきおり、今回は鶴咀山から直接鶴咀バス停へ向かうショートカットを選びました。皆さん多かれ少なかれ猛暑に体力を奪われていましたので、今回はそれが正解でした。鶴咀半島先端へのハイキングはまたの楽しみにとっておきましょう。
打ち上げは筲箕湾でいつも利用するレストランで冷たいビールで喉を潤し、美味しい飲茶に舌鼓を打ちました。本日、参加の皆様ありがとうございました。初参加頂いた皆様もまた是非、慢慢行ハイキングにご参加ください。
宵箕湾東大街108號(108 Shau Kei Wan Main St E.)
テーブル1 ビール有115 ビール無85
テーブル2 ビール有150 ビール無100