【行き先 Destination】
圓頭山-乾山-良田坳
Yuen Tau San-Gong San-Leung Tin Pass
【集合時間 Meeting Time】09:00 am
【集合場所 Meeting Place】
MTR屯馬線元朗駅構内'G'出口 恒生銀行ATM前
Inside MTR Tuen Ma Line Yuen Long Station (Exit 'G') near Hang Seng Bank ATM
【参加人数 Participants】女性Women 6 名,男性Men 10名
【天候 Weather】晴れ Sunny
【気温/湿度 Temperature/Humidity】17-23℃/28-79%
【歩行距離 Distance】Abt 8.5 km
【歩行時間 Walking Time】Approx. 5hrs
【難易度 Difficulty Scale】4.5 ★★★★★
【コース Course】
屯馬線元朗駅-(タクシー)-靈渡寺‐圓頭山-(線脊)-乾山-良田坳-良景邨
Tuen Ma Line Yuen Long MTR station -(Taxi)-Ling Tao Temple-Yuen Tau San-Gong San-Leung Tin Pass-Leung King Estate
09:10 屯馬線元朗駅でタクシーで出発
09:40 靈渡寺 下車 歩行開始
10:40 圓頭山
12:10 一線脊
13:10 乾山
14:10 良田坳
14 : 40 良景邨歩行終了
【概要 Summary】
慢慢行では約12年半ぶりになる「圓頭山」-「乾山」に行ってきました。本日は晴天に恵まれて、絶好の稜線歩き日和の中、スイスから来港中の昔の慢慢行のメンバーの女性1名を含め総勢16名が集まりました。屯馬線元朗駅からタクシーで「元朗」「夏村」の「靈渡寺」に出発。タクシーがハイウェーに入って間も無く目近に楕円形の「圓頭山」が見えてきました。なるほど頂上が丸い形から「圓頭山」と称されたのでしょう。「靈渡寺」に着いて、中に入ってざっと訪ねてから、お寺の脇の登山道に入って重い足取りで上がり始めました。最初の山道は緩やかですが、徐々に急勾配になって、特に頂上の鉄塔に通じる坂道はザレていていっそうキツくなります。幸い時々山風が吹いてきて休憩を入れながら、一番目の小ピークに登りました。前方にはこれから目指す「圓頭山」が見えています。小休止の後「圓頭山」に取り付きます。頂上までの急傾斜の坂道がかなり崩壊していて、難関となりますが山腹に幾つかのロープが張られていて、登頂するのに大変助かりました。喘ぎ喘ぎ登った山頂で一気に大パノラマが開けて、「深圳灣公路大橋」が真近に望めて、霞んではいますが「蛇口」のコンテナヤードも見えます。右手には「九徑山」の稜線、前方には「元朗」のマンション群もバッチリ見渡せます。遮るものがない山頂から満喫できる景観はまさに最高のご褒美でしょう。
休憩後、いよいよ「乾山」に向け下山。とても滑りやすい為、足元に注意しながら慎重に降ります。回数を忘れる程登っては下りを繰り返して、一向に「乾山」に前進。「圓頭山」と「乾山」の区間の山域は荒涼とした草木があまり生えない痩せ地ですが、過酷な環境に耐えて青々と盛んに成長している数本の松木が目立っています。改めて松木の強い生命力に感心しました。「乾山」に着く前に切り立った細い端、「一線脊」に臨みます。一見足場のない砂道ですが、慎重に取り付くと安全に通れます。先に通過したメンバーを見て気を引きたてられて、全員が安全に「一線脊」を渡りました。緊張感を持って通過するメンバーもいました。休憩を多めに取りながら前進しました。ようやく「乾山」の下に到着。気合を入れ直し再び長い急坂を上り、やっとの思いで「乾山」の頂に辿り着きました。頂上から大パノラマが展開され、後方には「青山」、右手下方には「屯門」の町並み、その先には「青山灣」が望めます。三角点で休憩している間に、「青山」から稜線を逆走するハイカーたちもやって来て、お喋りをしてから、集合写真をとってもらいました。終盤の下り坂も滑りますが、終点の良田坳はもう見えてきましたから、全員が快適に下山しました。打ち上げは「良景邨」で飲茶をして、旅の疲弊は冷たいビールで癒されました。本日のコースに参加するメンバーを応援するBさんも打ち上げに参加して、場を盛り上げました。本日の行程はハードですが、登りごたえのあるコースで、すっかり体も心も満たされました。ご参加の皆様、大変お疲れ様でした。有難うございました。
スタートの靈渡寺
圓頭山からの大パノラマ
【打ち上げ場所 Lunch】
屯門田景路31號良景邨良景商場4樓415號舖
電話: 26861448
打ち上げ総人数:16人
ビール飲んだ人 140ドル、飲まなかった人 100ドル