2023年9月19日火曜日

2023年9月17日 Hiking Report

行き先Destination

大城石澗(タイシンセッカン)沢遊びTai Shing Stream)

【集合場所Meeting spot

荃灣駅C出口 Exit C of MTR Tsuen Wan Station

【参加人数Participants

女性Women 3名,男性Men 9名

【天候Weather】 晴れ時々曇り Sunny Periods

【気温/湿度Temperature/Humidity】 

30℃/82%

【歩行距離Distanceapprox.6.4km 

【歩行時間Walking Timeapprox.3hrs

【難易度Difficulty scale】2.0 ★☆☆☆


【コースCourse

MTR荃灣駅~(ミニバス82番)~城門水塘~菠蘿壩自然教育徑〜大城石澗(龍泉谷)~城門水塘~(ミニバス82番)~MTR荃灣駅

MTR Tsuen Wan Station~(Mini Bus 82)~Shing Mun Reservoir~Pinapple Dam Nature Trail~Tai Shing Stream(Dragon Valley)~Shing Mun Reservoir~(Mini Bus 82)~MTR Tsuen Wan Station

【歩行過程Walking scale

10:00               城門水塘から歩行開始

10:30               城門白千層

10:45               Picnic Site No.6

11:20               大城石澗(龍泉谷)

12:40               蝴蝶園 (Butterfly Garden)

12:50               賞蝶園 (Butterfly Paradise)

13:00               城門水塘

15:00               打上げ終了


【概要Summary

 シグナル10・黒雨と毎週末の自然の脅威、なおかつ前日のボートトリップ開けというなかなかのコンディションです。とはいえ、久々のハイキング日和の予感や、体に残った前日の深酒を汗で押し流したい思い等々、12名の方に参加していただきました。MTR荃灣駅から82番のミニバスに全員乗り込んで出発です。

 城門水塘は貯水池の周りの高低差が少ないお手軽なコースから、香港の主峰大帽山につながるハードなコースまで、多種多様なコースの出発点として大勢の人々でにぎあう場所ですが、ハイシーズン前ということもありスムーズにスタートすることができました。

 台風と黒雨で水塘の水位は地肌が見えないくらい十二分な高さです。逆にいたるところに水の流れがあり、道路の両サイドに白樺風の高木が直線に並ぶ写真スポットでは高木の足元に即席の水路ができ、さらにそこから溢れす水が舗装道路にまで漏れ出ていました。城門白千層では、普段は地面から生えている高木郡も、貯水池の水面から立ち上がる姿、確か3〜4年前も一部で話題になり写真撮影に来ましたが、今回はその時以上の水位でした。

 第6ピクニック場まで来ると、城門水塘名物であるおサル発見です。一匹だけで切り株の上にちょこんと座る姿を写真に収めます。そこから約20mくらい、トイレの裏手から龍門林徑の土道に入ろうとする手前で事件はおきました。最後尾で隣を歩くSさんの背中にさっきのサルが抱きついています。サルはすぐさま背中から離れましたが我々は動転、「サルから離れて」という冷静なメンバーの声で我に帰りました。10m程のところで、Sさんの外ポケットからせしめたクッキーを食べながらこちらをにらみ続けるおサル、あなどりがたしです。

 気を取り直して、龍門林徑の土道をぬかるみに注意しながら高低差で約60mの緩やかな斜面を30分程かけて登っていきます。途中足濡れ覚悟の増水した沢わたり箇所もありましたが、Tさんのアシストで難なくクリヤできました。証明写真にうってつけの警告板のオブジェまでくれば目的地はすぐそこ、右に曲がって5分ほど下ると本日の目的地である龍泉谷に到着です。

 最初は水量の多さと水の冷たさで水に入ろうか迷うメンバーも多かったですが、潜って小魚と戯れるもの、足だけ使って涼しさを楽しむもの、思い思いのスタイルで小一時間ほど沢遊びを堪能しました。

 証明写真オブジェまで5分ほど戻り、さらに来た道に左折することなく、そのまま直進して龍門林徑の土道を10分程歩くと、龍門林道−龍門段の舗装道につながります。あとは、道なりに進んで、蝴蝶園 (Butterfly Garden)を経由して、賞蝶園 (Butterfly Paradise)の下り看板まで進みます。看板右手には、龍門郊遊徑の入り口の門が立っていますが、白地の赤字のテープがぐるぐる巻きにされ入るべからずのサイン。台風・黒雨の爪痕を感じました。(昨年はこの道を通りました)

 賞蝶園 (Butterfly Paradise)の草広場では1頭の牛がゆったりと座り込んでいました。やっぱりおサルと牛では大違い、見ている我々もゆったりとした気分を分けてもらいながら階段を下っていくと菠蘿壩自然教育徑に合流、城門水塘のバス停まで戻って本日の歩行は終了しました。

 参加していただいた皆様、ありがとうございました。まだまだ残暑は続きますが、またのご参加、お待ちしております。







【打上場所 Lunch

百好名宴 (Very Good Joyful Banquet)

南豊中心5楼

TEL 2797-8338

ビール有HKD170 ビール無HKD100