2020年7月13日月曜日

2020年7月12日 Hiking Report

【目的地 Destination】 秘境茘枝窩への船旅とミステリアスな廃村鎖羅盆(Ferry Trip to Lai Chi Wo and Hiking to mysterious So Lo Pun, the deserted village)
【集合時間 Meeting Time】 8:20am
【集合場所 Meeting Spot】 MTR東鐵線大學駅 B出口(Exit B of MTR University Station)
【コース Course】 MTR大學駅~徒歩~馬料水碼頭~フェリー~茘枝窩~鎖羅盆~榕樹凹~谷埔~鹿頸~ミニバス(56K)~粉嶺
MTR University Station~Ma Liu Shui Ferry Terminal~Ferry~Lai Chi Wo~So Lo Pun~ Yung Shue Au~Kuk Po~Luk Keng~(mini bus 56K)~Fanling
【参加人数 Participants】 17名(3women & 14men)
【距離 Distanceapprox. 12.0km
【難易度 Difficulty Scale】 3.5 ★★★
【天気 Weather】 晴れ Fine
【気温 Temperature】 29 - 33℃ (Humidity 63%)
【歩行経路 Walking Time Record
  8:25 大學駅出発
  9:00 茘枝窩行きフェリー発
 10:00 鬼手岩通過
 10:30 茘枝窩着
 10:40 茘枝窩散策(五指樟、秋楓、マングローブなど)
 11:15 茘枝窩発
 12:15 鎖羅盆
 13:05 榕樹凹
 13:40 谷埔
 15:00 鹿頸(ミニバス56K、タクシーで移動)
 15:40 粉嶺駅
 15:50 打ち上げ開始
 17:00 打ち上げ終了

【概要 Summary

初参加の方 1名を含む男性14名、女性3名、計17名の方々にご参加頂きました。

茘枝窩行きフェリーはほぼ満席、観光ツアー客も見え根強い人気が伺えます。
乗船時間は90分と長めでしたが、赤門から左手に見える半島の海岸線、右手に見える馬鞍山、印洲塘(Double Haven)の島々の眺めがよく、退屈せずに到着しました。
半島の先には「鬼手岩(Devil's Hand)」という奇岩が見え、気を利かせて減速するフェリーからよく見ることができました。

茘枝窩では、客家の人々が暮らしていた村や、面白い形の巨木(秋楓、通心樹、五指樟、榕樹)を見学し、マングローブを遊歩道から楽しみました。

来た道を戻り鹿頸方面へ出発、強い日差しの下気温は33度まで上昇、体力がぐいぐい奪われていきます。
それでも元気に歩いて山を一つ越え、鎖羅盆という廃村で休憩します。
ここには朽ちた建物が点在しており、時間の流れを感じさせます。
鎖羅盆からはまた山を越え、榕樹凹という小さな廃村を抜け、沙頭角湾の海岸に出ました。

海岸沿いの道からは、発展した深圳の街並みがはっきりと見えます。香港側はマングローブが群生する自然が広がり、とても対照的です。
谷埔の売店で小休止した後さらに海岸線を歩き、最後に小高い丘を越えてゴールである鹿頸に到着しました。

茘枝窩から鹿頸へは道が整備されており、道標も多く迷うことはありません。
真夏に歩く場合は、陽に照らされる時間が長いため、暑さ対策(十分な水、帽子、日傘など)が必須です。
フェリーに乗船する時間を合わせると、ご飯を食べられる谷埔に着くまで5時間以上は掛かり、空腹が辛くなります。軽食も必要になります。

鹿頸からは、ミニバス(56K)とタクシーに分乗して粉嶺駅に到着、飲茶の打ち上げでようやく疲れが癒えました。

炎天下で大変でしたが、ご参加下さいましてありがとうございました!

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【打ち上げ場所 Lunch Venue】好日子皇宴(Haorizi Palace Banquet)
 TEL: 2613 2368
 ビール飲んだ人 100ドル、飲まなかった人 70ドル