2025年1月6日月曜日

2025年1月5日 Hiking Report

 行き先 destination 鴨脷洲玉桂山(196m)・鴨脷排(68m) ( Ap Lei Chau/Yuk Kwai Shan-Ap Lei Pai)

【集合時間 meeting time09:30 am
【集合場所 meeting placeMTR南港島線 利東駅構内 A出口改札近くHKTV Mall  In front of HKTV Mall/Maxim near Exit A at Lei Tung Station of South Island Line 
【参加者 Participants】5名(5men
【天候 Weather】 曇り Cloudy 、一時晴れoccasionally sunny
【気温/湿度 Temperature/Humidity】 19℃/53%(朝)→21°C/46%(昼過ぎ)

【コース courseMTR南港島線利東駅  Lei Tung Station →鴨脷洲玉桂山 Ap Lei Chau/Yuk Kwai Shan→砂州 Sandbar→鴨脷排 Ap Lei Pai→鴨脷洲玉桂山 Ap Lei Chau/Yuk Kwai Shan → 利東駅 Lei Tung Station
【距離 distance】6.0 km  
【難易度 difficulty scale】5.0 ★★★★★(帰路鴨脷排[Ap Lei Pai]の東側海岸の非常に難しいコースを歩いたため難易度を5.0に上げました。

【歩行過程 Walking process】 
9ː30利東駅集合
9ː35利東駅出発
9ː58玉桂山山頂着
10ː28砂州着
10ː55鴨脷排灯台着
11ː20鴨脷排灯台発(鴨脷排西側の岩場のルートを歩く)
12ː00砂州に戻る
12ː35玉桂山山頂
13ː05打ち上げ場所到着。歩行終了。
14ː00打ち上げ終了

【概要 summary
 新年早々5名(おじさん幹事4名+若手男性Mさん)の方にお集まり頂きました。利東駅の待ち合わせ場所からエレベーターに乗って地上に出て、バス乗り場の道を渡ると、ウォーミングアップの間もなくすぐに山登りが始まります。途中ところどころに設置されている補助ロープも使いながら急坂を20分程登ると玉桂山山頂に到着しました。曇り空のため、それほど汗もかかずハイキング日和です。玉桂山頂の眺望は素晴らしく、間近に見える3本煙突が特徴のラマ島をはじめとする島々、海洋公園、香港島西部の山々などがよく見えます。集合写真を撮ってから、登ってきたのと反対方向の鴨脷排に向け、下山開始です。

 下山開始して間もなく細い砂州を挟んで玉桂山とつながる鴨脷排の全容が目に入ります。ここからの景色はなかなか素敵です。玉桂山南側斜面ですが、かなり急な箇所もあり、またザレ場もあり、以前にはあった補助ロープもないため、ゆっくり慎重に下ります。ゆっくり下れば特に危ないことはありません。

 30分程で、玉桂山と鴨脷排をつなぐ砂州に到着しました。(満潮の際に来たことがありましたが、ここは水没していませんでした。)砂州からは長閑な島の鴨脷排を縦断し、南端に近いところにある灯台に到着、灯台に登って写真撮影などをした後、海の景色を見ながらのんびりしました。

 いつもはここからまた来た道を戻るのですが、今回は干潮で岩場が結構露出していたため、さらに先に進み、東側海岸(海洋公園側)に回り込んで見ました。そうしたところ、歩けそうな岩場がしばらく続き、100mくらい先には山の斜面から白いロープが垂れているのが目に入ったため、そのロープをめどに歩けるところまで行ってみようということになりました。参加者のうち若手のMさんは玉桂山南斜面で休んでいたため、この時点では香港の山を歩き慣れているおじさん幹事4人という身軽さも決断を後押ししました。波音を聞きながら岩場を慎重に歩き、ロープにたどり着くと、その先にも崖に沿って歩けそうな岩場が続いていることがわかり、さらに海岸沿いの岩場を歩くことにしました。ところどころ、急な崖もありましたが、要所要所には頑丈な比較的新しめのロープが張られていて、歩行を助けてくれました。これまで何度も鴨脷排を歩いていますが、このようなルートがあることは初めて知りました。歩く人もいるのですね。
 
 数か所、少し怖いところもありましたが、無事通過し、海岸沿いに鴨脷排を半周して砂州に戻りました。以前、慢慢行で玉桂山の海岸線を回る「アドベンチャールート」に挑戦したことがありましたが、今回は思いがけず、第二の「アドベンチャールート」を通ることになりました。難易度は崖の高さがかなり高い分、今回のほうが上だと感じました。歩き終わった後は一同、達成感を感じました。また鴨脷洲・鴨脷排の新たな魅力を発見しました。しかしながら、この鴨脷排西側の海岸線の岩場を通るルートは一般的ではなく、ハイキングアプリにも出ていないものです。少し危険な箇所もあります。今回はハイキング経験を積んだ男性幹事4人というまとまりのある少人数だったこともあり、特に問題はありませんでしたが、正直あまりお勧めは出来ないルートです。特に経験の少ない方は止めてください。

 砂州からは玉桂山を再び登り、玉桂山からは登って来たトレイルとは違う道を下り、利東駅に戻りました。打ち上げは利東でいつも利用するタイ料理レストランで美味しいタイ料理とビールを楽しみました。





【打ち上げ場所 Restaurant】 
泰象泰國餐廳 (Erawan Thai Restaurant)
Tel: 2553 0999 
Address: 香鴨脷洲大街57-63號地下
Fortune Mansion No.57-53 Main Street, Ap Lei Chau, Hong Kong
(金額)  ビール有HKD150、ビール無HKD90