2023年2月14日火曜日

2023年2月12日Hiking Report

 【行き先Destination】 

東涌-(法門古道)-心經簡林/450m-昂坪

【集合場所Meeting spot

MTR東涌站構内 恒生銀行カウンター前

In front of Hang Seng BK counter inside MTR Tung Chung Station.

【参加人数Participants

女性Women 7名,男性Men 15名

【天候Weather】 曇り Cloudy

【気温/湿度Temperature/Humidity】 

22℃/90%

【歩行距離Distanceapprox.11km 

【歩行時間Walking Timeapprox.3.5hrs

【難易度Difficulty scale】3.2 ★★★☆☆

【コースCourse

東涌站(Tung Chung Sta.)-石門甲(Shek Mun Kap)-石壁凹(Shek Pik Au)-《法門古道/舗装道/3km》-羅漢寺(Lo Hon Buddhist Monastery)-寶林禪院(Fat Lam Sim Yuen)-寶林禪院十方道場-心經簡林/450m(Wisdom Pash)-昂坪(Ngong Ping)

【歩行過程Walking scale

  9:20               東涌站から歩行開始

10:15               羅漢寺(Lo Hon Buddhist Monastery)

10:55               寶林禪院十方道場

11:35               心經簡林/450m(Wisdom Pash)

13:00               昂坪巴士站(Lower Wan Lung BUSst.)


13:40               東涌巴士總站(Tung Chung BSst.)

15:15               打上げ終了


【概要Summary

 朝から小雨もぱらつくスッキリしない天気にもかかわらず、本日は計22名の方々に参加していただきました。東涌站から直ぐに歩きはじめ、湿度は高いですが天気も持ち直し、お日様がさしてきました。石門甲(Shek Mun Kap)を経由して石壁凹(Shek Pik Au)まで平地を歩くこと約50分、羅漢寺(Lo Hon Buddhist Monastery)が目に入ると、ここからが上りの始まりです。

 とはいえ、いつもの急勾配の階段登りではなく、比較的緩やかな舗装された階段が続く法門古道、あせらず急がず程よいペースで歩みを進めていきます。途中、後ろを振り返ると、晴れ間の涌の町並みとその向こう側には香港空港、公共でのマスク以外は殆どの制約が解除されていることもあり、旅行話にも花が咲きます。

 途中、伯公坳(Pak Kung Au)への分かれ道を通過しますが、ランタオ島で2番めに高いサンセットピークの開始地点である伯公坳、ハイキングの下見リストにメモしておきました。分岐点から昂坪までは2km(45分)の表示、まだまだ階段は続きますが、このあたりからお寺がポツポツと現れ始めて、なんとなくパワーをもらっているような気がして足取りも軽くなってきます。

 道の左側に佇む、心と書かれた石の上に掘られた趣深い石仏様をすぎると、寶林禪院十方道場に到着です。畑の野菜や、庭の木になっている果物、似たような光景を、いつものハイキング中でも時折目にしますが何かが違う。そう、香港あるあるのゴミがありません。自給自足風で清楚なお寺ぐらしの雰囲気を感じつつ、さすがお寺と一人納得しました。

 現在海抜約300m、本日の最高点である心經簡林/450m(Wisdom Pash)までは、あと高度150m程です。気がつけば、霧が出ていてお日様も影を潜めています。が、階段登りには爽やかで丁度いい塩梅、30分ほど歩くと法門古道の終点に到着です。法門古道を歩いているときにすれ違ったのはほんの数組のハイカーとお寺に住んでいる(と思われる)人ぐらいでしたが、法門古道から昂坪に入ると、観光客で一気に人が増えました。

 鳳凰徑第4段に入り、わずかな地道(約500m)を歩くと巨大な柱が立ち並ぶ広場、心經簡林に出ました。柱の向こうには青空がのぞいています。でも右手のランタオピークはやっぱり霧の中。お山の天気は難しいですね。心經簡林は、38本の柱に般若心経が刻まれており、一説によればアジアNo.1のパワースポットとのこと。老若男女、仏教徒もそうでない人も、パワーにあやかろうと38本の柱をぐるりと歩きまわります。

 慢慢行参加メンバーも当然ぐるりと1周するのかと思いきや、途中で土道を登っていくではありませんか。慌てて最後尾から声のする方へ追いかけていくと、目の前の大きな岩に登っているニコニコ顔のいつもの面々。これが「景色の良い高台(今回コースの最高地点約460m)まで登ります。」だったのでした。確かに岩によじ登ると、大仏様もはっきり見えます。やっぱり高いところによじ登らないと何か物足りない感じ、これは慢慢行禁断症の一例かもしれません。(他にもジャンプ禁断症とか...)

 土道を戻って残りの柱を回ってしっかり心經簡林のパワーを頂いたあとは、廃屋が佇む舗装路を歩くこと約15分、天壇大仏に続く上り階段に到着です。やはりここまで来て天壇大仏(高さ約35m)に登らない手はないということで、大勢の観光客に混ざってマスクをした上で(マスクなしでは入場できないようです)250段の階段を登りきりました。何体かの美しいお顔の女性像に囲まれた大仏様、昨年の改修工事を経て以前より輝きがましたような気がしました。

 日頃の行いのせいか、心經簡林と大仏様のWご利益のおかげか、昂坪バス停に着くと待ち時間もなく直ぐに東涌行きに全員乗車、いつもの飲茶とビールでお腹と喉を潤しました。(ご利益がビールで洗い流されないことを祈りつつ...)

 参加していただいた皆様、ありがとうございました。またのご参加、お待ちしております。







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【打上場所 Lunch

百匯軒 東涌

東涌富東街6號富東廣場1樓110A號舖

TEL 2778-6228

テーブル1

 ビール有 HKD130 / ビール無   HKD100

テーブル 2

 ビール有 HKD130 / ビール無 HKD90